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主に「名古屋市東区」の「白壁(しらかべ)」「主税(ちから)」「撞木(しゅもく)」地区を中心に構成される「ぶんかの
みち」地区にある「住宅」の内のひとつで拠点的な存在。 1920年(大正9年)に建設された邸宅には、日本の女優
第1号である「川上貞奴(かわかみさだやっこ・現東京都出身)」が住んだ事で有名で、「文化庁」より「登録有形
文化財」に指定されている"貴重な国民的財産"と言う事です。

この邸宅は「福澤諭吉」の娘婿で、現在の「関西電力」や「中部電力」等を設立させて「日本の電力王」と謳われた
「貞奴」のかつての恋仲「福澤桃介(ふくざわももすけ・現埼玉県出身)」が、「貞奴」と再び寄りを戻し、同棲
(婚姻関係にはならず)する為に建てたそうで、和洋の様々な建築技術や様式・装飾を織り込んだ非常に豪華な
ものだったそうです。 当時の所在地名が「東二葉町」だった事から『二葉御殿』ともよばれ、それが現在の
「二葉館」の由来となっております。 「名古屋」に設けられたきっかけは「桃介」が「木曽川」にて「水力発電事業」
を進めるにあたって生活拠点を移した事にあるそうです。

実際に生活を共にしたのは6年程だったそうで、生活拠点が東京へと移ると「貞奴」によって建物も敷地も二分
され、売却。 東半分の建物はは解体されて仕舞いましたが、西半分の売却先が「桃介」が設立した「大同製鋼
(現大同特殊鋼)」の関係者だった事からか、増改築されるなどしたものの現存したようです。 以降も同社が
管理していましたが、2000年(平成12年)に「株式会社大同ライフサービス」より「名古屋市」へ寄付された事に
よりまして建物を現在の場所併設し、資料を基に建物を復元して「文化のみち二葉館」としています。

館内には当時のふたりの生活を再現しながら「貞奴」に関する資料や「文化のみち」「近代文学」に関する資料も
展示されております。 また「文化のみち二葉館」の公式HPでも建物の沿革や移設・復元に関する資料から
「貞奴」「桃介」を紹介するページも設けられていますので現地へ訪問する際に覗いてみるのもよさそうです。

<施設情報>
 所在地:名古屋市東区橦木町3丁目23番地
 開館時間:午前10時~午後5時
 休館日:月曜日(但し祝祭日の場合は翌平日)、年末年始
 入館料:大人200円、中学生以下は無料 他、各種割引や他施設との共通券あり