








「高師」は「豊橋市」で結成された「第15師団」に関する事なのかとも思いましたが、1878年(明治11年)に
既に「渥美郡高師村」が存在していたので地名から名付けられた駅のようです。
駅の開業は1924年(大正13年)1月で、「豊橋鉄道」の前身である「渥美電鉄」により当駅から南の「豊島駅
(としまえき・田原市)」までが開業した際に誕生しています。 北側は同年4月に「師団口駅(現在の愛知
大学前駅)」まで延伸されていますので僅か3ヶ月ほどだけ「始発駅」の扱いでした。
駅構内は「ホーム」の両側に列車が停車する「島式ホーム」が1つあるだけで、有人の「改札口」を抜けると
目の前の階段を登ってすぐ。 の、はずなんですが私が利用した際には目の前に次に発車する列車が堂々と
停車中で、その階段は「遮断器」が下りていて利用できませんでした。 もちろん「遮断機」を無理に潜った
ところで停車中の列車が邪魔で渡れないんですけどね。
当駅の北側は単線となっている為、ダイヤによっては「行き違い停車」を行なうことにより通常使用される
階段が塞がれてしまうんだそうです。 そんなときは「島式ホーム」の北側にもある階段を使うそうで、普段
使用される階段にはスライド式の鉄板が敷かれ、用途を失った階段が「ホーム」上の歩行を妨げないように
工夫されていました。
広い構内には「車両区」や「乗務区」が置かれていたり、当駅止まりの列車もある為「引込線」や「留置線」
も設けられていました。 駅舎は2階建てながら色気のないものですが、意外にも「券売機」や「改札機」等
が設置されていませんでした。 「終日有人駅」である事が、そうさせているんでしょうね。