


の、天女のような女性が描かれていた「壁画」には「岡崎市総合観光案内板」が設置されていましたので、この方
は「岡崎市」にゆかりのある方? よくみたら「額田姫王」という文字がありましたが…
「愛知県」で"額田(ぬかた)"といえば、個人的には「額田郡」を想像しますが、この「額田郡」は「岡崎市」のお隣の
自治体。 「岡崎市」に存在する「本宿駅」と「額田郡」には関連が無いように思えるんですけども、ここにおわす
「額田姫王(ぬかたのおおきみ、一般的には「額田王」表記)」は実在した歌人の名前で、特に「額田郡」とは関係が
無い? あ、ちなみに女性なんです。 なので"額田姫王"って表記もあるんですかね。
「壁画」には「額田姫王」の姿に加え、上部には『戀(こい・恋)と浪漫のかほる里』という謎のメッセージが。
さらに中央には『ふりむけば 額田の里は 夢街道』という短歌。 現地を訪問した当初は全くピンと来ない
ままでしたが、この2つのキーワードで調べを進めて行く内に判明したのが「額田郡額田町」の存在。 現在は
合併により「岡崎市」の一部となってしまいましたが、かつて存在した「額田郡額田町」はここ「名鉄・本宿駅」が
最寄り駅だったんです。 なので「岡崎市」にある駅ながらも「額田郡額田町」の紹介をしていたんでしょうね。
ちなみに『戀と浪漫のかほる里』は「額田郡額田町」の"キャッチフレーズ"のようなものでした。
続いて「額田姫王」についてですが、なんと「万葉集」や「日本書紀」にも収録されているほどの方だったんです。
しかも絶世の美女として語り継がれ、しばし舞台作品などのモチーフにもされていました。 恋に関する作品
が多い事が『戀と浪漫のかほる里』のイメージに合い、しかも同じ「額田」繋がりで今回の「壁画」に採用された
のかもしれませんね。 と言うのも「額田姫王」の出生の地は「大和説(奈良県)」と「出雲説(島根県)」が最有力
ですので、少なくとも「三河」の出身ではなさそうです。