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「愛知県名古屋市熱田区」にあります「名鉄・神宮前(じんぐうまえ)駅」より道路一本、北へ上がった所にある
非常に小さな「歓楽街」を「神宮小路」と称しているようです。 「小路」の名のとおり、幅の狭い「路地」の先には
長屋を改修したように「飲み屋」がズラリと軒を連ねていました。 およそ50mのタイムスリップ。

お店のラインナップは「居酒屋」「呑み処」「小料理」「一品料理」「ろばた」に「中華料理」。 想像では「スナック」の
類もあるかと思っていましたが、非常に"男くささ"満点の界隈のようです。 中には既に廃業してしまった
お店もあるようですが、それでもこれだけ風情ある店舗が並んでいるのは貴重な姿だと思います。

「名鉄・神宮前駅」と言えばご存知「熱田神宮」への最寄り駅。 普通ならば、その参拝客を目当てに「飲食店」が
多くなるのが一般的なんでしょうけども、ここにこれだけ「飲み屋」が集まっているのが不思議でした。 この
小路の西側には、並行するように「商店街」もあるのですが、そちらには「アルコール類」を提供するようなお店
が少なかったので、意図してその関連店舗がこの「神宮小路」に集められたのでしょうか?

さらに、最初の「神宮小路」と西側の「商店街」の間にも、もうひとつの「神宮小路」がありました! 実際には
駅を出たら、この幅の広いほうの「神宮小路」のほうに先に目が行くはずなんですけどね。 コチラも同様に
「居酒屋」が並ぶのですが、いつのまにやら片側の建物は解体されて「コインパーキング」へと変貌。 時代の
流れがここにも押し寄せているようです。

実はこの大きな「神宮小路」の先にも「居酒屋」風のお店は多く存在しておりまして、いずれも「商店街」の裏側で
営業を行っている状態でした。 「商店街」は「JR・熱田駅」から「熱田神宮」への参道ともなっているので
ひょっとしたら風紀の問題で表側には出店出来ないのかもしれませんね。 また線路沿いに「名鉄・神宮前駅」
と「JR・熱田駅」を結ぶようにお店が存在していたものの「熱田区役所」や「専門学校」によって、その一部が
切り取られたようにも見えます。 どうやら徐々に店舗は減り、その範囲も収縮しているようです。

お店はいずれも非常に小さく、なかには「カウンター」だけで営業しているものもありました。 施設の老朽化
に店主の高齢化、さらには常連客も高齢となってくる上に、それぞれに「後継者」が現れないとなると存廃問題
は早い時期に結果を出すかもしれませんし、さらなる都市再開発の波に飲まれる恐れも。 貴重な姿が拝める
のも、あと少しの時間なのかもしれませんね。