






「名鉄・萩原駅」。 駅前の広いロータリー用の空間に、かつての賑わいを見たような気がします。
駅の開業は1899年ですので既に開業100周年の節目を迎えていました。 もちろん当時は「名古屋鉄道」の駅
としてではなく、「尾西(びさい)線」の前身である「尾西鉄道(1925年に「名古屋鉄道」に売却)」による
開業でした。 当駅の開業は「森上駅」からの延伸によるもので一時的に「終着駅」となっていました。
続いて「一ノ宮駅(現・名鉄一宮駅)」まで延伸されたことにより、僅か半年だけの出来事だったそうです。
長らく白壁でたくさんのガラス窓が目を引く、どっしりと間口の広い「駅舎」が建っていました。 およそ
50年近く使用され続けた「駅舎」でしたが、老朽化に加え「駅集中管理システム」の導入に備えて取り壊され
てしまっていました。 今じゃ画像にあるような、背丈は低く他の駅と同じく特徴の無い「駅舎」へと建替え
られてしまっていて、先に挙げた『萩原町の主要駅』の雰囲気は見られません。 また「システム導入」に
より「無人駅」となってしまいました。
駅構内は「駅舎」にくっついた「一宮方面」が1番線、「構内踏切」を通じた先にある島式の「津島方面」が
2番線となっていますが、かつては「島式ホーム」の両側が「のりば」となっていたそうです。 同じく駅が
改装された際に使用されることの無くなった東側の「ホーム」を閉鎖して、線路も一部分を撤去しています。
昔は当駅止まりの設定があったそうなので、それに活用されていたんでしょうね。
余談ですが1999年に歌手の「舟木一夫(ふなきかずお・萩原町出身)」さんが、プロ野球「中日ドラゴンズ」
の応援歌である「燃えよドラゴンズ!'99」を発表した際、カップリング曲に「ふるさとロックンロール」と
いう歌を収録していました。 その歌に「萩原町」「駅の正面右折して 徒歩で6分突き当たり」「この俺様が
お生まれになった長屋」の歌詞が登場しております。