「名古屋めし」の一角の担う独自の文化「あんかけスパゲッティ」、現在では立派な「名古屋土産」
として各地で「レトルトパック」が販売されています。 発祥は定かではないのですが「名古屋人」
好みの味に合わせて試行錯誤した結果、1960年代に誕生した物と考えられています。
 
基本となるのが少し太めの「スパゲティ」。 これに絡めるのが独特な「とろみ」をもつ「ソース」。
これが「中華餡」のような事から「あんかけ」と呼ばれるようになりました。 この「とろみ」の
お陰で「スパゲティ」にこれでもか!と言わんばかりに絡む絡む。 この「ソース」がまた黒胡椒
などをふんだんに使っているので少し辛い目の味付けに仕上がっているのも特徴的です。
その辛さからか、男性からの支持が強いようです。
 
一般的に具の豊富なお店が多く「ウインナー」「ピーマン」など彩を加えるためのものは当たり前。
ここが「名古屋」だから、なんて理由ではないんでしょうけども、とにかく「トッピング」が豊富。
「ハンバーグ」や「目玉焼き」、「ピカタ」に「から揚げ」に「カキフライ」なんてお店も。
一部のお店では「カレー屋」か「定食屋」に来たんじゃないかと錯覚するような盛り付けも…
 
「名古屋市内」にある「喫茶店」では大半の店で取り扱いがあるほか、「あんかけスパゲティ」の
専門店も存在しています。 中でも「からめ亭」は多くのチェーン店をもつほか、「ASTA DE COCO」も
有名。 他にも「そ~れ」や「ヨコイ」の名前も現地では広く知れ渡っています。 また「ヨコイ」や
「チャオ」は「レトルトパック」に詰められた「ソース」がスーパー等で扱われている事から他店
よりも知名度が高いようです。