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まるで「名古屋駅」と「名古屋城」を結ぶように東西に伸びる「円頓寺(えんどうじ)商店街」。
「名古屋駅」からは徒歩20分程度ですし、商店街を東へと進めば「名古屋城」へは徒歩30分。
現に私も「名古屋城」より坂を下って「円頓寺商店街」を訪れ、そのまま「名古屋駅」に向かった
事がありました。 「名古屋市西区那古野(なごの)」にあります「名古屋の下町」のひとつです。

名前にある「円頓寺(圓頓寺・えんどうじ)」は商店街の中程に現在もあるお寺で「承応時代」の
1654年に創建。 地名に「円頓寺」の文字がない事から、周辺に商店が集って「門前町」となったのは
お寺の創建後と言う事になりそうです。 1612年頃の「清洲越し」により「名古屋城」が建築された
際には「城下町」としても栄えましたが、実際に「商店街」として活気を見せ始めたのは1920年頃。
ちょうど「瀬戸電気鉄道(現名古屋鉄道・瀬戸線)」が「商店街」の東側、「名古屋城」の「外堀」に
「堀川(ほりかわ)駅」を開業させた頃から人出が多くなりだし、それに伴って「飲食店」「衣料店」
「日用雑貨店」の他に「料亭」や「銭湯」、「映画館」などの「娯楽要素」が揃い、周辺を走る
「市電」も集客力をあげる切欠となって一気に発展を見せた経緯がありました。

ところが1970年代に「堀川駅」や「市電」が廃止となったのに伴い人出は減少傾向となり、幹線道路の
整備に伴って商店街は分断されてしまい、「円頓寺商店街」「円頓寺本町商店街」「西円頓寺商店街」
の3つに分かれています。 今では当時の賑わいが想像出来ないほどに閑散としていますが、そこは
かつて商人が集った町、試行錯誤を繰り返しながらも集客への情熱はまだまだ失われていません。

その中で一番有名なのが「円頓寺七夕まつり」。 毎年7月末より8月上旬に掛けて開催されて
いますが、この時ばかりは商店街中に人があふれる光景が見られます。 綺麗に改修された
「アーケード」からは「七夕飾り」や、今ではすっかり名物となった「有名キャラクター」の
張りぼて人形が幾つも吊るされています。 一部は年間を通じて吊るされていますね。
また他にも「イベント」は実施され、「年末年始」や「中日ドラゴンズ」の優勝時には大セールも
開催されています。

「円頓寺地区」の界隈には歴史的建造物が多く、有名なのが「屋根神さま」に「四間道」。 他にも
神社仏閣が立ち並び、堀川沿いには「廻船問屋」の栄枯が今でも見られます。 これらは「観光資源」
としても注目されていますので、「円頓寺商店街」も便乗して集客力UPが図れたらと思います。