








「苅安賀(かりやすか)駅」は「名鉄・尾西(びさい)線」の駅。 駅名も路線名も読み難いですね。
開業は「尾西鉄道」時代の1900年。 当初より「単線」での運行の「尾西線」では「名鉄一宮駅」より
初めての行き違いができる駅と言う事もあって、駅員が常駐する「有人駅」でした。 当時はまだ
車両の運行を制御する「信号制御」が発達していなかった為に駅員が当駅で列車の通過状況を逐一
連絡を取り合うために「有人駅」である必要があったんでしょうね。
「ホーム」は線路を挟むように両側にありまして、今ではそれぞれの西側に新たに「駅舎」が設けられ
ています。 「有人駅」時代には築70年を越す「木造駅舎」が存在していましたが「駅集中管理システム」
の導入に伴い、現在の「駅舎」に建て替えられてしまいました。 それがあって今のような自動設備が充実
した「駅舎」があるのですが、歴史ある「駅舎」を失ってしまったのはもったいないですねぇ。
両方の「駅舎」は踏切で行き来する事が出来まして、その「踏切」から「ホーム」のある方向を見ますと
かつて「スロープ状」に出入りしていた部分がハツリ壊されて補修された跡が見られます。 さらに
「一宮方面」への「駅舎」の傍には柵で囲まれた妙な区画あるのですが、ここがかつて「木造駅舎」が
建っていた場所なんでしょうか。 解体から早3年、この区画は有効活用されているでしょうか?