「中央紙器(ちゅうおうしき)工業株式会社」は「愛知県西春日井郡春日町」に本社がある企業、ですが
敷地や工場の一部は隣の「北名古屋市中之郷」にはみ出す形で存在していました。 工場を増設する際に
土地を購入しようと思ったら隣の市の部分しかなかったんでしょうか?

元々は「知多郡有松町(現・名古屋市緑区)」にて1957年に創業した「段ボール製造」を中心とした企業
で、現在の地(春日町大字落合字宮重町)には1963年に移転しています。 「梱包」技術の研究と開発も
視野に入れた「段ボール」の生産で成長し、「西尾市」にも工場を構え、「香港(中国)」にも関連会社
を持つほど。 1997年からは「トヨタ自動車」が筆頭株主となり、益々の成長を遂げています。

生産される「段ボール」は、単に物を運ぶサイコロ型の一般的なものだけではなく、小型部品を一つずつ
仕切って梱包するタイプや「ノートパソコン」や「液晶モニタ」を運ぶ際により密着して梱包するよう
デザインされたもの、また強度抜群なのに軽量化に成功し木材の代替を担う特殊なものまで様々。

それらの技術は国内はもちろん、海外における「梱包分野」のコンテストで受賞を重ねるほど。 1992年
から国内コンテストの「ジャパンスター賞」を2回、「グッドパッケージング賞」を14回も受賞している
ほか、国際コンテストの「ワールドスター賞」は10回も受賞。 また2008年には4つの技術が「グッド
パッケージング賞」と「ワールドスター賞」を同時受賞しているほど。

その2008年の末には新たに「軟包装製品(気泡包装材)」の新事業を立ち上げているので、この躍進劇は
まだまだ終わる事はなさそうです。 ちなみに「埼玉県」「福岡県」にも事業所があります。