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「愛知県豊橋市北島町」にある「JR・船町(ふなまち)駅」は、「豊川」を挟んだ北隣にあります
「下地(しもち)駅」と共に、ちょっと変わった駅。 一日の利用者数が200人にも満たない事もあって
日中は30分に1本しか電車が到着しない、非常に小さな「無人駅」です。

ホームの構造は「島式」で、その両側に「のりば」が設定されています。 ホーム上には少しばかりの
屋根と「駅名板」があるだけで、せめて「駅舎」までの少し長い通路にも屋根が欲しい所です。 その
駅舎は内部が非常に狭く、全体を撮影する事は出来ないほど。 現在は「無人駅」となってはいますが
1984年までは業務が「日本交通観光社」に委託されていたので窓口も活用されてはいたんでしょうけども
現在は役目も終えて、「運賃表」などで塞がれる形となっています。 ちなみに「駅舎」を入って左手に
進み、階段を上がって「盛土状」の上にある「ホーム」へと向かいます。

この駅の変わっている所、一つ目は「豊橋駅」を出発する「普通電車」の半分が通過する事。 一部の
列車は隣の「下地駅」をも通過して「小坂井(こざかい)駅」まで停まらないんです。 利用者数が関係
しているんでしょうか? 二つ目は「名鉄電車」も通過していく事。 鉄道会社は違うものの、一部区間
を「名鉄・名古屋本線」と共用しているので珍しい光景が見られます。 そして三つ目は画像にも写って
います、駅舎の横の踏切がいつまで経っても閉まらない事。 駅の北側にはかつて「貨物駅」があったの
ですが1998年に廃止、そこまで結んでいた線路を走る列車が無くなった為に踏み切りは動作する事が無く
なってしまいました。 線路と共に撤去もされず、未だに残っています。

駅の開業は「豊川鉄道」時代の1927年、当時は「貨物駅」が「船町駅」を先に名乗っていたので、この
「旅客駅」は「新船町駅」と名付けられていました。 1943年には「国鉄」に編入となり、この際に現在
の駅名へと改称されています。