その昔、「徳川家康」が現在の「豊川市御津町」にある「大恩寺」に対して「山」全てを「寺領」
として与えた事から通称「大恩寺山」とも呼ばれる「御津山(みとやま)」は標高94m程の少し
小さな山。 それでも山頂にある「展望台」から周囲の街が見下ろせます。

「桜の名所」としても有名ですが、当時の「御津町観光協会」によって整備された「四季の小路」は
一年を通して「御津山」の見所。 標高の低さもあってか、山頂へは車で上がる事が出来まして
「駐車場」に車を停めれば後は周囲の散策が楽しめます。 山頂には子供向けの簡単な遊具が並ぶ
「御津山遊園地」に、「御津地区」周辺はもちろん「三河湾」や「蒲郡市」「豊橋市」も見渡せる
「展望台」も散策と併せて楽しむ事が出来ます。

今は平穏な山頂ですが、かつて「第二次世界大戦」の際には豊川にあった「日本海軍」の施設を護衛
する目的で「砲台」が置かれた時期もあったようで今でも「戦死者」を弔う「慰霊碑」が建てられて
います。 また閉鎖された「防空壕」が未だに山中に残っていると言う話も。

「御津山」はその全体が「三河湾国定公園」に含まれています。