


かと思いきや、そんな名前の駅は市内には存在しませんでした。 同じ場所に「JR」と「名鉄」
がターミナル駅を設けてはいますが、それぞれ違った名称になっていました。 今回は「JR」の
「尾張一宮(おわりいちのみや)駅」をご紹介します。
1886年に「JR」の前身「国鉄」のもとで「一ノ宮駅」として開業。 ところが「国鉄」が他県で
「路線買収」した為に、新たに「一ノ宮駅」が重複して誕生した為に1916年に両方の駅名を変更。
その際に「尾張一宮駅」の名前に変わりました。 「ノ」が取れてスッキリ?
以前は西隣を走る「名鉄線」と共に地上駅ではありましたが、周辺の「踏切」や渋滞を解消すべく
1989年に路線も駅舎も「高架化」されました。 それまでは「名鉄」と相互の「改札口」を利用
する事が出来ましたが、この「高架化」を切欠に現在のような分離化が成立しています。
その「改札口」は地上にありまして、短い階段を上がれば「テナント」が数店舗入店している
「構内コンコース」に出まして、ここより「上りホーム」「下りホーム」へ上がる事に。
階段やエスカレーターを上がった先に、それぞれの「島式ホーム」が存在していますが、ふと
西側を見れば「名鉄線」の「ホーム」も同様に並んでいました。
画像は駅東側にありました「駅ビル」でして「尾張一宮駅」が「高架駅」になる以前、終戦後より
この地に建ち続けていたそうです。 以前は駅前に立つと、駅や高架よりも「駅ビル」ばかりが
目立っていましたが、老朽化などの問題より2007年に取り壊しが開始され、現在ではこの姿を
見る事が出来なくなっているそうです。
ちなみに…
「一宮駅」は香川県高松市に「高松琴平電気鉄道」の駅として存在しています。(1926年開業)。
また「愛知県内」にはもうひとつ「三河一宮駅(豊川市)」という、「一宮」の名が付く駅が
ありまして、当初は「豊川鉄道」の駅で1897年に開業しています。 さらに「岐阜県」にも
「飛騨一ノ宮駅」が存在しまして、こちらは1934年の開業となっています。