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「名古屋鉄道」の車両の代表格ともいえる「パノラマカー」。 今でも根強い人気を誇っていますが
「老朽化」などの理由により、2009年度をもって「7000系」車両の引退が決定されていました。
そして2008年12月27日、この日の運行を最後に「定期運用」から外されてしまいました。

従来なら先頭車両の前面には「運転席」があるのですが、「パノラマカー」は「運転席」を先頭の上部
に移されています。 これにより車両の先端まで「座席」を設ける事が出来る上に、前方の窓を幅広い
物にする事で、より展望が良くなっています。 「自由席」設定での運行の場合には「先頭」に近い程
「座席」の競争率は非常に高い物でした。 常に誰かが利用している姿を見掛けますね。

この「パノラマカー」は、他に「7500系」に対する「愛称」でもありまして、今回の「7000系」車両の
引退後も名称が消える事は無いようです。 また同様に「展望席」が売りの「8800系」車両には
「パノラマDX」、「1000系」車両には「パノラマsuper」という「愛称」がありまして、「7000系」と
同様に人気がありました。 さらに一部の「展望席」の無い車両も「パノラマカー」の「愛称」で
呼ばれるケースがあるようです。

1961年に「7000系」車両が登場した際より「パノラマカー」という「愛称」が存在したそうですが
これは製造中に「鉄道雑誌」で紹介された際に生まれた言葉なんだそうです。 利用者から好評を得た
以降は「正式名」となりうる勢いで浸透し、現在に至るそうです。 「パノラマカー」等の名前は
「名古屋鉄道」が「登録商標」としている程で、他にも「パノラマカード」など、自社の商品にも利用
する程になりました。

車両の画像は「名鉄・岐阜駅」で撮影した物で、「運転席」が2階部分に存在している事が見て取れると
思います。 一般の車両とは違いホームから簡単に「運転席」へ出入り出来る訳ではなく、「運転士」
は荷物を抱えながら車両側面の「タラップ」を登って行きました。 また2階からは視界に制限が生じ
車両前方の「死界」については「広角凸レンズ」を用いた「フロントアイ」と呼ばれる装置が取り付け
られていることや「警笛」が「メロディ調」となっている「ミュージックホーン」を搭載している事も
「パノラマカー」の重要な特徴として挙げられるようです。

2009年度の引退を控えて「名古屋鉄道」の公式HPでは特設コーナーが設けられていました。