「中部日本放送(CBC)」が誇る「長寿番組」で1967年の放送開始より実に37年も続きました。
もう「東海地方」の方々で知らない人はいないんじゃないかとも思われる「天才クイズ」は
ローカル番組でありながらも、長くたくさんの方々に愛され続けられた「クイズ番組」でした。

参加資格は「小学生」のみで、その為か出題は全て「YES/NOクイズ(○×クイズ)」でした。
男子30人のチームと女子30人のチームに別れつつも、全員が一斉に回答する形式で出題は10問。
全問正解で「天才賞」の獲得となり、その人数が多いチームには「勝組賞」として30人全員に
「シキシマパン製品」が贈られていました。 この番組のスポンサーは地元「名古屋」の大企業
である「敷島製パン」一社によるものだったので商品に「パン製品」が贈られていたんですね。

ちなみに回答方式は「紅白帽」を被りわけて「Yes(○マークの白帽子)」と「No(×マークの
赤帽子)」を主張する物でした。 ルールはシビアで1問でも不正解ならば、その時点で失格。
参加者60人が10問目に達する前に全滅する回もあったそうです。

但し、このルールは2000年度まで。 番組の視聴率が低迷し、打ち切りも危ぶまれた事から
2001年度よりルールを変更してリニューアルを図っています。 出場資格の「小学生」に加え学校単位
の6人1チーム制となり、毎回8チームにより決勝への2枠を争う方式に。 決勝でのルールは従来通り
ながら出題は4問、その間にどちらかが全滅するか全問正解者の多いチームが勝利となりました。

出題は「天才博士」と呼ばれるキャラクターが担い、声は「鎌田吉三郎(かまたきちさぶろう)」さん
が三代通じて担当しました。 この三代と言うのは「天才博士」の事でして、初代の「ロボット」に
続いて微妙な評判の「外国人風」、最後は「丸鼻にヒゲ」の博士に移り変わりました。 どれも語尾に
独特の言い回しとイントネーションがあったそうです、それらも含めて愛されたキャラクターでした。