その昔「名古屋」にて「アミューズメント事業」で一躍有名となった「ヘラルドコーポレーション」。
「映画館」「ゴルフ場」に「飲食店」と幅は非常に広く、大きなものではありましたが2003年に
「民事再生法」を申請する事となってしまいました。

創業は大正時代の1921年で、地元「名古屋」の資産家「古川爲三郎(ふるかわためさぶろう」さんに
より映画館「太陽館」を「中区」に開館させたのが始まりでした。 1948年には「喫茶店」や
「レストラン」など「飲食店」の経営を目的とした「ヘラルドグループ」を設立し「事業」は徐々に
増えながら起動に乗りました。 そして1956年には「有限会社欧米映画配給社」を創業させ、翌年には
「ヘラルド映画株式会社」と商号を変更しています。

1987年にはグループ会社である「ヘラルド興業株式会社」「ヘラルドフーヅ株式会社」に映画館
「三重劇場」を吸収合併して、稀に見る巨大「アミューズメント事業」会社となりました。
その後も「美術館」や「温泉旅館」の経営に乗り出したものの「バブル期」に新たに参入した
「ゴルフ事業」の成長が思わしくなく、不動産価値の低迷や景気の低迷と共に各事業の負債が徐々に
膨らんでしまいました。 

2003年には負債額が300億円を越えて「会社更生法」の適用を申請。 現在は「飲食事業」以外を
譲渡売却して再建を図っています。 主力事業だった「日本ヘラルド映画株式会社」も「角川書店」の
関連会社に移り、2007年には「ヘラルド」の名前も消えています。 また、長らく「飲食事業」を
担ってきた喫茶店「ベル・ヘラルド」も「シャポーブラン」へと名称を変えています。

「映画館」や「ボウリング事業」がブームの移行と共に業績悪化、再起を図った「ゴルフ事業」も
バブルの影響を受けて失敗… 「老舗娯楽企業」の復興は「シャポーブラン」に託された訳ですが
かつての勢いを取り戻す日は来るでしょうか。