「名古屋」はおろか、「全国的」に新しい枠での「アイドル」の座を得た「きんさんぎんさん」も
「愛知県」の方々でした。 ブレイクの切欠となった「ダスキン」のTVCMが懐かしいですね。

1892年、現在の「名古屋市緑区」にあたる「愛知郡鳴海村」にて、矢野家の長女・次女としてお二人が
誕生したのでした。 ちなみに「一卵性双生児」だったそうですよ。
命名は父親の知人に頼んだとかで、地元に「庚申月にに生まれた子供にはお金に関する名前を付けた
ほうが良い」なる風習があるらしく、「長女」には「きん」、「次女」には「ぎん」と名付けられた
訳ではありますが… 実際には、先に生まれたのが「ぎんさん」だったという事実!
なにやら「後に生まれたほうを姉(兄)にする」と言う習慣が当時には残っていたんだとか…
1910年には「きんさん」が「成田家」に嫁ぎ、次いで1913年には「ぎんさん」が「蟹江家」に嫁いで
行き、それぞれの家庭を気付いていった訳です。

1990年にNHKの敬老特集番組にて「99歳の双子」のトピックスでTV取材を受け、翌年には
「名古屋市」より長寿祝いを受けた頃からマスコミに名前が知れ渡り、そしていよいよTVCMに。
それが「ダスキン」のものだったのですが、「問い合わせ番号(電話番号)」の「キャッチフレーズ」
が「100番100番」だった事から出演が決まったようです。
それ以降の活躍は皆さんが知っているとおり。 1992年には「CDデビュー」も飾り、「流行語大賞」
にも選ばれました。 ちなみに1992年には3枚のCDをリリース。
ほかにも「東海テレビ(フジテレビ系)」で放送された「名古屋嫁入り物語」にも「特別出演」した
事もありましたね。

残念ながら「きんさん」が2000年に107歳で、「ぎんさん」も後を追うよう2001年に108歳でこの世を
去りましたが、今でも多くの方に名前や存在を知られ続けられている事と思われます。