「三重県伊勢市」にある「伊勢神宮内宮」から北西へ徒歩10分ほどにある「町」。 名前の由来は
『伊勢神宮の「おかげ」』と言う感謝の気持ちから名付けられた「おかげ横丁」。 オープンから15年
経ちましたが、「伊勢神宮」の参拝客の多くが「食事」や「買い物」等の目的で足を運んでいます。

運営会社は「伊勢市」の企業「有限会社伊勢福」で1992年の設立で、「おかげ横丁」自体は1993年
のオープン。 長く「伊勢地方」に伝わる歴史や文化を再現した外観が人気を呼んではいますが
「入場料」は一切徴収していません。 誰でも気軽に立ち寄ることが出来る、と言う事も大事ですが
少しでも多くの方々に「伊勢」の姿を知ってもらおうと「江戸時代」から地元に伝わる独特の建築手法
を再現したり、当時から残る建物を移設したりと概観に非常にこだわりが見られます。 また
「三重県」の「特産品」や「名物」を一堂に集められています。

およそ2700坪もの敷地に集る店舗は約40店。 どれも「江戸時代」から伝わる文化を扱う店や「三重」
の魅力が感じられるお店ばかり。 「飲食店」としては伊勢で一番の名物「赤福餅」に「伊勢蒲鉾」
「伊勢うどん」のお店が。 さらに桑名の名物「蛤」や地元の食材を使った「茶屋」や「食事処」でも
「三重」が味わえます。 「お土産店」では「伊勢組紐」「伊勢たくあん」に世界一の養殖真珠
「ミキモト」が新旧の「三重」の技術を伝えます。 さらに町並みに合う「和風雑貨」や「招き猫」の
お店や「民工芸品」や「神祭具」を扱うお店も。

これらの「店舗」に混じって存在するのが「資料館」の類。 「ギャラリー」調の無料施設となって
いまして、俳人「山口誓子(やまぐちせいし・京都府出身)」さんや「木版画」の第一人者として
知られる」「徳力富吉郎(とくりきとみきちろう・京都府出身)」さんの「記念館」や、唯一の
有料施設「おかげ座」では「江戸時代」に盛んに行われていた「伊勢神宮」への「おかげ参り」が
「芝居小屋風」の建物の中で体験できます。 訪れた日が「土曜日」「日曜日」「祝祭日」か、毎月の
「朔日」「晦日」、さらに第2・第4の「月曜日」だったら「太鼓櫓」で行われる「演奏」に立ち会える
チャンス。 櫓にて「神恩太鼓」による演奏が行われていまして、迫力のある生演奏、体に直接響く
振動・鼓音も体験できます。

<アクセス>三重県伊勢市宇治中之切
→「近鉄・伊勢市駅」「近鉄・宇治山田駅」より「三重交通バス」で約15分、「神宮会館前」停留所
 からは徒歩1分で向かえます。
→「近鉄・五十鈴川駅」からだと南へ約2km、ここからも「三重交通バス」が出ています。
→自家用車での場合は「宇治浦田町」交差点の北側にある「市営駐車場」からが便利です。

<営業時間>年中無休
 9:30~18:00(但し10月~3月は17:00まで)