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地下鉄・東山線の「中村日赤駅」の東側に、「日本三大遊郭」と言われた「中村遊郭」がありました。
名古屋城の建設中に日本全国から集まった工事関係者や大名などの為に、徳川家康が設置を
認めたのが始まりで、徐々にその数は増え「通り」を形成していったそうです。
今でも地図で見れば綺麗に「四角」に区画されています。

その中心の町名は「大門町(だいもんちょう)」。 「遊郭」の唯一の出入り口とされた「大門」
から由来すると思われますが、「大門」は「おおもん」と読み、町名とは異なります。
「遊郭」の存在に、少なからず「難色」があったのでしょうか。
他にも「賑町」や「羽衣町」、「寿町」と、それらしき町名が残ります。

周辺の建物は歴史的に価値ある建造物と言う事で名古屋市が「景観重要建築物」に指定され
「売春防止法施行」後、「遊郭」は次第に旅館や料亭など経営の転換を行なってきました。
しかし経営難から閉鎖され、他業種に生まれ変わったり民家となる建物が多くなってます。
中には「料理旅館・大観荘」が保存の願い虚しく、2002年に取り壊しとなりました。

それでも「松岡大正庵」のように建物や庭の保存を兼ねて「デイサービスセンター」に生まれ変わる
例もあり、環境を守りながらお年寄りの「憩いの場」を確保する成功例もあります。
ヘンに真新しい「施設」よりも馴染みある建物で過ごす方が良いでしょうね。

現在は中心にユニーがあり、商店街もありますが「風俗店」も少なからず残っています。