皆さん、こんばんは!ヽ(´▽`)/


さて、本日も昨日に引き続き「病院船が実現」について書きたいと思います。


 そのため、政府が来年度の導入をめざす病院船は、民間のカーフェリーに医療従事者を乗せ、医療資器材も積み、被災地周辺の海上で被災者の救護を行います。また、被災地の医療負担を軽減するために、被災地外の病院へ搬送する役割も担います。

 民間のカーフェリーの活用は、公明党が過去の提言で提案していたもので、専用の病院船を建造するより安価に運用できます。官民の連携により、実現困難な政策を前に進めたと言えます。

 海外でもカーフェリーは、病院船として活用されており、トルコでは昨年2月の地震の際、カーフェリーが被災地近くの海上で診療所や薬局などとして機能し、多くの命を救いました。政府は、海外の事例も参考にして取り組みを進めるべきです。

 政府は今後、カーフェリーや医療従事者、医療資器材の確保を進めるほか、運用マニュアルも作成します。人材確保に当たっては、災害派遣医療チーム(DMAT)や日本赤十字社、日本医師会などと連携を深め、いざ災害が発生した時のための訓練に努めてほしいものです。