30代後半に、子宮腺筋症と診断されました。
ディナゲストを提案されたこともありますが、副作用や、長年飲み続けることへの不安がありました。
漢方薬や解熱鎮痛剤でやり過ごしてきたものの、出血も増えてきて、貧血になりやすくなりました。
月経期間の生理痛だけでなく、排卵あたりも体調が悪く、痛み止めを飲む日数が増えてきました。
解熱鎮痛剤も、市販のバファリンルナiをよくつかっていましたが、いちばん痛みが強いときは、ロキソニンなど強めの薬でないと効果を感じにくくなってきました。
ミレーナについては、かかりつけの病院で聞いたところ、子宮が大きめなので、入れても脱落するだろうとのこと。
もし大きな地震などの災害があり、避難所で過ごすことになったら、この体では耐えられないだろうと感じました。
また、遠方に暮らす親に何かあったとき、タイミングが悪ければ、駆けつけることもできません。
この体をどうにかしたい、どうにかしようと強く思うようになりました。
そして、ネットで子宮内膜アブレーション(MEA)という治療があることを知りました。
結婚や出産は、特に希望していませんでした。
もし妊娠を望むことがあったとして、年齢や自身の子宮の状態では難しかっただろうと思います。
とはいえ、子宮摘出となると体の負担が大きく、癒着や予後の不安もあります。
MEAが適用であれば、受けたいと思いました。