師走。
・・・っていうだけでそわそわしますね。
11月はなんだか長かった、というか、11月上旬のことがとても遠く感じる。
上旬はとても久しぶりに落語を聞きに行った。
やっぱり生の落語は楽しい!
柳家喬太郎さんが好きなので、また聞きに行きたい。
11月3日、文化の日は美術館へ。
芥川龍之介の手書きの原稿を見ることができた。
彼の書く文字は、小さくて、かわいらしいような、思っていたよりもきれいな字だった。
(作家の書く文字、特に手書き原稿なんてもっと乱雑なものかと想像していた。)
特に「或阿呆の一生」
(彼の死後に見つかった自伝のような、遺書のような・・・。友人宛の遺書にも、この作品の発表について詳しく書かれていたようです。)
の草稿や、
「或旧友へ送る手記」
(死の理由について「ぼんやりした不安」だとした話は有名だと思いますが、それが書かれているのがこの手記です。)
の原稿は何度も読んでしまった。
少くとも僕の場合は唯ぼんやりした不安である。何か僕の将来に対する唯ぼんやりした不安である。
とても読みやすく、ていねいで、なめらかな、小さい文字でそう書かれているのです。
淡々と、なめらかに。
ただただ目が離せず、ずっと文字を追って読んでしまいました。
なんとも言えない気持ちになりつつ、いろいろな事をぐるぐる考える。
ま、こういう時間もいいですね、と一人しみじみ味わった文化の日となりました。
中旬にはお友達と飲みへ!
日本酒がうまい~。
お互いにあんまりお酒は飲まないし、夜に出かけることもそう多くないんだけど
たまにこういうのも楽しい。
会社員同士 あれこれ話して、趣味をもっと充実させたいね~~と(これはいつもいつも話してる!)。
その後すぐ急遽大阪へ。
梅田は相変わらず迷う。レベル高いわ。。。
今回は一人だったし平日だったので、551の「甘酢団子」を初めて買うことができた!
消費期限が当日中なので、こっち(九州)の催事なんかではそもそも売られてないのである。
関西に行って、当日に持って帰って食すことができるときでしか買えないという
ハードルの高いご褒美的一品。
平日の午前中の空いているデパ地下でスムーズに購入し、新幹線で帰宅。
さっそく夕飯でいただきましたよ。
レンチンしたもやしと小松菜も添えて食べたけど、
甘酢あん が思っていたよりも酸っぱさが効いていて本当においしかった!!!!
肉団子もやわらかくて・・・あーこれはまた食べたい。
でも食べられない。涙
また機会があれば買って帰ります!絶対!!涙
・・・となんだかんだアクティブだった11月。
やっぱり秋は気候がいいしお出かけするのにもいいですね。
楽しかった!
今年もあと1か月切りましたね。
引き続き健やかに穏やかに、機嫌よく過ごしたいです。