ちょっとだけ時を戻そう。
12月~。
しかもクリスマスに一人で観ました。
「ニコライとアレクサンドラ」
皇太子アレクセイの誕生から、
ロマノフ家の処刑までを描く大河ドラマのような一本。
途中でIntermissionも入るくらいボリューミー。
ミュージカルの「アナスタシア」とか
宝塚の「神々の土地」とか
ほかの作品でも、このあたりの話はとても惹かれます。
彼らが最期、とうなるかというのは分かっているので
観ていてなんとも救いのない気持ちにはなりますが・・・
映像が美しく、衣装やセットが豪華で観応えがある。
あの時代じゃなければ・・・と思ってしまったなぁ。
皇帝ニコライ2世は為政者としては違ったのかもしれないけど、
夫として父としては良い人間だったのかもなぁ、と映画を観る限りでは。
ロシア革命とか、世界史がからきし駄目なので
いまいちピンと来ず・・・要勉強です。
「パディントン」
「パディントン2」
ホリデー時期にBSで放送していたので録画。
年が明けてから観ました。
正直、そんなに期待してなかったけど・・・
とても面白かった!
びっくりして、続けて2も観ました。
そしたら、2も面白いのね。最高!
キャラクターもののかわいさは、むしろほとんど無い??
そーいう感じ、子供向け系だと勝手に思っていたので、
予想が外れて逆にラッキー。笑
ユーモアと、ファミリーのほっこりさと、何より脚本がいい。
伏線回収が見事!!!
2の最後の列車でのシーンは笑った~。
美術もかわいくてオシャレで最高。
ウェスアンダーソンみたいな。
ドールハウス的ブラウン一家のおうち。
かわいい~~。
囚人服をピンクに染めちゃったパディントン。
人との繋がりの温かさ、大切さ、
人に親切にすることの大切さ。
移民問題だったり社会情勢を描いているかな、というシーンもあり。
これは大人こそ観るべき映画じゃないか!!と思います。
ラッキーな発見でした。
「パラサイト 半地下の家族」
金曜ロードショーにて。
…とても面白かった。
ひやひやドキドキ
からのラストの後味の悪さ。
…好き。
面白いね。とにかく面白い。