11月:「生きる」 | いち、に、さん

いち、に、さん

心が動いたものが、すべて。

 

 

ミュージカル「生きる」

 

 

 

9ヶ月ぶりに劇場で、生の舞台。

劇場のドアが開いて、

ロビーの赤い絨毯を踏む。

これから上演される作品のフライヤー。

 

ホールに入るとオーケストラの練習音が聴こえる。

 

 

あぁこれだ

 

遠くに行ってしまっていた懐かしい感覚が、

じわじわと思い出されて

嬉しくて心地よくて

開演前から胸がいっぱいでしょうがなかった。

 

 

 

 

 

最後のブランコのシーン

 

セットが開いて

公園が現れるとそこには雪が降っている。

 

こんなにも美しい景色がこの世にはあるんだ

 

と感動と驚きと言い表せない感情でいっぱいになって

ぽろぽろと溢れてしまった。

 

 

 

カーテンコール

劇場に拍手が響く

なんて美しい空間だろう。

 

 

 

****

 

9か月ぶりの観劇で、

もうただそれだけでうれしくて幸せで・・・!

 

そして勿論、「生きる」

本当に素晴らしい作品でした。

 

初演もとても評判が良かったので

再演となる今回 全国ツアーをしてくれて本当によかった!

 

 

 

市村さん鹿賀さん

マチソワでどちらも拝見しました。

 

鹿賀さんは念願かなって初めての観劇。

・・・・お芝居も歌声も素敵でした~~。

 

鹿賀さんの声は本当に素敵で、

心がほわほわほわ~としますね(^^)

 

あ。ちなみにわたしにとって「ほわほわほわ~」とする声は

鹿賀さんとシュガーさんです。笑

 

鹿賀さんの歌声は、レミゼのCDでずっと聴いていたので

舞台を拝見するのは初めてでしたが

「あ~この声だー♡」という感じ。笑

 

あと、「昨夜のカレー、明日のパン」という

もう5~6年前くらいのドラマでしょうか

そのときも歌を歌う場面があって

ドラマも大好きだったし、鹿賀さんの歌も楽しみにしていました。

 

 

 

イメージ的に

市村さんが「動」で

鹿賀さんが「静」と思っていたけど、

演じ方はまったく逆で

市村さんが演じる渡辺は「静」

鹿賀さんが演じる渡辺が「動」という感じ。

この違いがとても面白かった。

 

 

小説家も新納さん小西さん

どちらも拝見できました。

新納さんは昨年の「アンクル・トム」以来。

やっぱりかっこいい・・・

登場したとき、

お顔の小ささと手脚の長さに見とれてしまいました。笑

大きな劇場だったこともあり、より頭身のお美しさが際立ってたな~。

まさかの2列目という幸運な席で拝見できて幸せでした。

 

 

小説家さんもお二人の演じ方がそれぞれで面白かった。

 

 

大好きな川口竜也さんも出ていらして、

相変わらず歌声がかっこいい~~~~!

痺れます震えます!

 

 

 

市民課員のデスクが動くところの演出、めっちゃ好き!

動く というか 動かす ですよね。

椅子に座ったまま、自分の足でデスクごとスライドしていって

フォーメーションを変える。

 

 

 

 

 

は~

もう楽しかったし嬉しかったし幸せだったし

感動でぽろぽろ泣いたし。笑

とっても充実した1日でした!!!!

 

 

 

やっぱり私は観劇が好きです。

心が動く。

美しい世界。

 

こういうものに出会えるから、

出会うために劇場に行くんだよなぁ。

だからまだ生きていける。

 

 

 

今回も、冒頭で書いたように

ブランコの場面で

その美しさに「うわぁ」と心を奪われて

あぁまだ私は生きていけるなあ と思いました。

 

 

 

 

2020年を取り返すように今週も来月も観劇の予定があります~笑

 

体調管理に気を配りながら

心動く出来事に生かされて生きていきましょう。

(^^)