ご訪問ありがとうございます。
看護師として、また、患者の家族としての
思いを皆さんと共有できたらと思っている
かんちゃんです。
この4月から在宅への往診専門クリニックで働き始めました。
立ち上げからなので、まだまだ分からないことだらけ。そして、このタイミングにとてもドキドキしています。
なんせ色々な物も購入できず、物品不足でのスタートです。
さて、我が家のコロナショックは、
いま 姉に強く現れています。
発達障害、双極性障害(躁うつ病)、脅迫神経症etc・・・
色々と生きづらさを抱えている姉。
普通の潔癖とは全く違い、自分の部屋は
掃除をしません。
ですが、手を何度も洗う。
下に落としたものを拾えない。
お風呂に入ると髪を洗い続ける。
それがしんどいから、お風呂はなるべくなら入りたくないと思っている。
自分でもよく分からない偏りを抱えています。
その姉が、このコロナざわざわ時代を迎え、
マスクが手に入らない。
トイレットペーパーが売り切れる。
安心を確保できない状態から
これまでにない程の 脅迫神経症MAX状態となっています。
確認行動が止まらず、家族へ
『◯◯したけど、大丈夫だよね⁉』
『◯◯したけど、本当に大丈夫だよね⁉』
『もう一回だけ答えて‼◯◯したけど、大丈夫だよね⁉』
の繰り返し。
使い捨てのマスクも洗って使おうとして、
洗っては干して 洗っては干して 洗っては干して・・・
擦りきれるわ‼
もう色んなことが止まらない…。
父がひどい喘息を持っているので
『お父さんにコロナになってほしくないんよ!』
『お父さんをコロナで亡くしたくないんよ!』
と必死に訴えつつ、
確認行動でその父は疲労困憊
守りたいと思っている父を
精神的に追い詰めてしまっている姉
そこには愛があるはずなのに、
お互いしんどいね…。
私は毎日話を聞く係
恐れる気持ちと、注意する行動は大事。
その度合いが難しい。
普段は健康な人達もざわざわしてるんだから、そりゃ難しいよね。
みんなが 安全基地が奪われているんだから、
みんな生きづらい。
にもかかわらず、心だけは笑っていたい!
にもかかわらず ユーモアを✨
最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
今日も笑いがある1日ですように。
~ Laughing Carer ~