本当になんにも知らんかった
完璧な男にしか見えてなかった
細身の長身で色黒で
私からしたら顔もかっこよくて
クールで優しくて優しくて
でもまぁ薄々気づいてたけど
そんなにかわいい子が好きで
そんなに面食いだったんやね
女好きとゆうか美女好きとゆうか
ってお前の友達がゆーてたわ
まぁ男はそんなもんやね
かわいい子の方がいいもんね
根拠もなくお前を信じてた私が
ただひたすらに馬鹿やったんやね
ただそれだけの話やね
ごめんね三年間も好きだったのが
こんな不細工で
嫌なはずやね
ごめんね
でもな知ってた?知るわけないな
私と仲良くなってからも
私の容姿に一回も触れんでくれた
初めての男子やったんやよ
鼻の形がおかしいとか
目が細いとかつり目とか
癖毛とか髪の毛おかしいとか
お前は一回も言わんかったから
私は好きになったんやよ
でも心の中では思ってたんやろ
どうせ思ってたんやろ
私がお前のこといくら大好きでも
お前からしたら関係ないもんな
不細工やとか思ってたんやろ
キモいとか思ってたんやろ
もう慣れたわ
いつからやと思ってるん
そんなん初恋の人とか
気になってた男子とかから
ずーっと言われ続けてきたわ
ずーっと傷つきながらも
ずーっと頑張って笑いながら
自分なりに耐えて生きてきてたわ
もう慣れたわ
もうすでにズタズタやったからな
Love is blind./恋は盲目。
やっとこの言葉が呑み込める。