薄い本について考えてみる。 | 腐もどきのハキダメ日記

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腐沼にどっぷりつかってしまったワタシの腐活動の徒然をまぎらわすだけの独り言です。

とうとう私はコミコミスタジオにアカウント登録をしてしまいました。

 

だって、六青みつみさんの聖獣シリーズ同人誌『モフモフの代償~添い寝の絆~7』の存在だけでなく、アヴァロニスシリーズの同人誌まで出てると知ってしまいましたから。

 

そしてちゃっかり六青みつみさんの商業活動15周年記念本(商業SS集)ポチリ。

 

その他にも一穂ミチさんの薄い本もポチリ。

 

薄い本は、欲しいと思った時に手に入れないと、後日定価の10倍のもの値段で手に入れる羽目になると以前勉強したものでね……。

 

なんてスピーディーに届くの!!(駿河屋さん基準)

 

 

なぜ薄い本にこれほどまでに惹かれてしまうのか……。

 

なんでそんなにSSという短編にこれほどまで読みたいと思ってしまうのか……。

 

っていうか、なんで商業誌でガンガン売れてるのに同人誌を売ってるんでしょうか?

 

昭和の腐女子の考え方なのかなぁ、それとも私自身の認識不足なのかなぁ。

 

同人誌って、商業誌デビューを目指す人たちの溢れんばかりの夢と意欲と才能が詰まった青春であって、デビューした後は持っている才能と努力を商業誌で発表していくものだと思っていたんです。

 

でも人気BL作家さんがJ庭とかに参加しなくても現在進行形で同人誌を出していると知った、というか認識したのはつい最近。

 

いや、正直ありがたいですよ。

 

だって、色々あってくっついたB達の、ラブラブでしかないであろうその後は知りたいじゃないですか。

 

あたしみたいなポンコツで基本欲望のまま物欲を満たす性格の人間は、水面に浮かんだ餌にすぐ食いつくタイプなので、それまでは自分が買っていた同人誌がいつ発行されたものなのかあんまり深く考えていなかったんです。

 

買ったー。読んだ~。萌えた~!で、ハイ終了。

 

六青みつみさんの聖獣シリーズの同人誌を時には10倍も跳ね上がった値段でも血眼になって買ってたくせに、いつ発行されたものかは全く気にしてなかったんですよ。

 

でもね、読書メーターで同人誌登録する方も多いんですけど、一穂さんがどうやら同人誌を毎年だしてて、一穂さんのnoteというサイトでは短編も書いて発表しているという情報をゲット。

 

更に、「え?六青みつみさんの『黒曜の厄災は愛を導く』の番外編同人誌で出してんの?すんごい読みたいんですけどっ!」「え?コミコミスタジオで買えちゃうの?」と知ってしまいまして。

 

 

いざポチっと購入してみると、ちょっと冷静になるもんです。

 

で、今さらながら疑問に思ったわけです。

 

 

私がすんごい行きたい憧れの地『J庭』。

 

行けない人間のする事と言ったら、行った人のレポブログを必死に追いかける事のみ(笑)

 

で、まず商業誌で活躍中の作家さんも結構参加しているんだなーということに改めて軽い衝撃を受けたわけです。

 

そこで私なりに出した結論。

 

J庭・コミケ(BLエリア)はフェス。

 

そして薄い本はフェスグッズ。

 

商業誌デビュー作家は有名海外アーティスト級。

 

 

JCの姪っ子が好きなアーティストがいまして、姪っ子がそっちゅうグッズ欲しがるんですよ。

 

「アーティストグッズTシャツなら普通のTシャツの方が可愛くない?」

「こんな落書きみたいな絵描いてあるケース欲しいなら、あたしが模写してあげるけど?」

「どうせ後に出るであろうアルバムに全部入るんだから、シングルCD買う必要ないんじゃない?」

 

とかふざけた事を言ってたんですけど、よく考えたら私も中学生と同じなわけで。

 

商業誌デビューしている有名作家さんの薄い本たちは、きっとそのうち1冊の商業誌にまとまって発売されるんだろうけど、今読みたい物は仕方がない(笑)

 

BLは私を中学生のように若返らせてくれるのか……。(←いや違うだろ)

 

ということは、BL読んでりゃ更年期知らずで過ごせるということにして、じゃんじゃん魔の腐温泉にどっぷりつかって若返ろう。(←急ににBBAネタぶっこんで終わる)