ミニ四駆最速理論1(タイヤ編1) | ミニ四駆チームMarshal-ミニ四駆の改造だとか大会だとか何だとか。

ミニ四駆チームMarshal-ミニ四駆の改造だとか大会だとか何だとか。

ミニ四駆チームMarshalは、タミヤさんのミニ四駆をこよなく愛する男女の集いです。ミニ四駆の改造、ミニ四駆雑談、ホームコース走行会から、タミヤ公式レースの参加まで、まぁ、とにかくミニ四駆に関するetc.を綴っていこう、と思います。そして目指せチャンピオンズ!(笑)

 男前パーマを当てに行ったら、なぜか おばちゃんパーマを当てられるというミラクル♪




 奇跡の軌跡 ゆーとっす。






 はてさて、最速理論とか大それた事を言うとりますが、その日、その時に走るコースによって、最速とは移り行くものです。。。




 が、根本的な所は一緒。




最高速がどんなもんか。

COせずに走れるか。

一番早く、走り切ったヤツが勝ち。

いくら早くとも、COしたら負け。




 単純な話です。




 それが難しいw




 では、まず、最高速はどんなもんか、という事ですが、片軸モーターの場合、SD(スプリントダッシュモーター × ギア3.5 × タイヤ規定一杯35mm で、理論上時速50kmから電池による電圧差や抵抗の抜きっぷり、減速要素0にして、60km近く出せる、という事になります。




 …一応、いつグリス注したか分からん、走らせっぱ、置きっぱのマシンに、ロクに慣らしもやってないスプリントはめてスピードチェッカー計測してみた。。。






ミニ四駆スピードチェッカー計測50km




 もうちょい出ると思ったけど、まぁ、計算上は合ってるわ。。。






 じゃあ、やっぱ大きいタイヤを履かせたらエエんちゃうん。






 …コースがただひたすらに直線やったらね。




 よく、小径は重心が低いし、安定するし、加速がいいし、坂のぼる。大径は早いけど重心が上がるし、加速悪いし、坂のぼらん。と言います。




 慣性モーメントだ何だ!まで言い出すと、走行の安定で言えば大径で…とか、、、あぁ、難しい話は専門家に聞いて下さいw




 話戻って、秘密兵器公開






ミニ四駆速度計算、トルク、ギア、加速、タイヤ




 上記仕様の仮に50kmマシン(マシン重量は電池込み120gとして、電池もギンギン放り込んだとして)に仕上げたとしても、その速度に辿り着くまでが大変、、、単純に計算しても、4秒ちょいから6秒弱くらいはかかってきます。




 到達時の距離は最短約30m。。。(汗




 ほんまか?w




 まぁイイや、、、JCJC1セット分のストレートでも出きらないですね。。。w




 そんなに長いストレートを走る事もなければ、そんなに効率良く走れるコースもない。




 カーブで減速、LCで減速、スロープで減速、性能一杯を引き出すのは困難です。




 まぁ、大体、普通のコース走って、出たとこ30~35で十分早いし、例えば60kmマシンが35kmに達するまでで言えば3~4秒くらい、、、同じマシンを小径(24mm)に変えて(最高速は35~36に落ちますが)、そのマシンが35kmに達するまでが2~3秒くらい。




 35kmを速度の理想値に置き、ギア3.5、モータースプリントで縛るなら、35mmの大径より、24mmのタイヤの方が確実に、圧倒的に、余裕で有利。




 軸受けの抵抗だの、空気抵抗だの、まぁ、あれこれのマイナス値を考慮せずにこの数字なんで、実際にはもう少し遅くなるでしょうけど、同条件1秒の差はメチャクチャ大きい。




 加えて言えば、物理も車もド素人な僕が整えた公式なんで誤差まみれでしょうがw まぁ、同じ計算式の中に当てはめれば、条件毎の誤差は同じになるはずなんで、100%正しい数値でなくとも、その差は感覚的に理解できます ^^ねっ








 要は、せーので走れば、小径がまずスタードダッシュでリード、公式コースのバックストレートくらいのストレートなら、大径がじわじわと追い上げてくる所ですが、一般コースでは、追いつくまでにカーブに入り減速、、、立ち上がりに有利な小径がカーブ抜けから更にリード、、、LCだろうが跳ねようが、やっぱり加速のいい小径がリードを広げていく・・・そらそうやw




 スッカスカの井桁組むとか、抜きに抜きまくってダイエットして、もし、規定ギリギリ、電池込90gマシンでも作れるなら、2.2秒から3秒くらいで35kmを超えれるかもなんで、形勢逆転するやもしれませんが、まぁ、現実味のない話になってきますよね。




 じゃあどうすんの?




 小径にすんの?








 ・・・知りませんwww




 ただ、まぁ、持論だけで書いていくつもりなんで、僕なりの考えを述べますと、JCJCとスロープ、バンクで構成されたコースの場合、JCJC1セットのタイムアタック「頑張って40km」JCJC2~3セットのスピード系コース「35km~40km」同テクニカルコース「30km~35km」くらいで走れれば、十分速い、、、むしろ40も出てしまうと、速すぎてレースというよりCOとの闘いになってきます。




 そこから逆算して、35kmマシンを作るとして、加速値をできる限り良い数値にもっていくとなると。




 ・・・24mmだと、伸びしろがきつい(ギリギリで35km)それなら、30mmでギア比とモーターバランスを変えて35kmに設定、、、だと加速値がきつい。




 て事で、26mm~28mmくらいが一番作りやすい。




 ベスト!ではなく「作りやすい」んです。




 まぁ、26とか、ジャスト中径で、ベタなサイズやけどなw




 あとは、最終的な理想最高速を設定した上で、モーターとギアとでバランスを見て、一番加速値のいい状態にしていけば、とりあえずはスピードバランスの良いマシンは作れます。




 そんなこんなで、何ミリのタイヤがいいなぁ、、、という所が見えてきたら、ここからがまぁまぁいんぽーたんとな、大きく3つの問題が出てくるわけです。






 ・・・ですが、それはまた 別のお話。


ポチ願います。。。