先日、新しくできたママ友に
「CAN。の脳ミソを見てみたい。」と言われました。
どうも、ご無沙汰しておりますウインク

私は元気です。
特に病気も怪我もなく、
忙しい日々を送らせていただいています。

育ての母がよく、
「忙しいとは心を亡くすと書くのよ。だから、忙しいって言葉はあまり使わない方がいいのよ。」
と言っています。
すごく影響を受けたわけではないけど、
忙しいとはあまり使いたくない言葉だなとは思います。

「忙しいね!」とよく言われます。
そう言われると、「忙しいだよ。」と方言バリバリで返してしまいます。


6月からスポ少母になりました。
マイケル(小4)とアーサー(小3)が、ぽんサン念願のバスケに入団したのです。

思えば長い道のりで(笑)

マイケルが小3の頃から、スポ少には入れたかったのですが
「バスケもやってみたいけどサッカーもやってみたいおねがい
と言われたので、やりたいことをやらせるべく両方の体験へ。
結論も子供に任せようと思い、返事を待つこともうすぐ1年。
途中何回か茶々を入れましたが、
「本当にどちらもやりたい気持ちがおんなじで迷ってるキョロキョロ
と言われ、またしばらく待っていました。

3月からコロナのため休校になり、ぽんサンが元バスケットマン🏀だったこともあり
どちらかというとバスケをやってほしいな〰️とさりげなくスラムダンク(アニメ)を見せ
まずはアーサーがハマりキラキラ「バスケやりたい❗」と。
そのタイミングでマイケルにも話をしました。


「もし、サッカーとバスケでまだ同じくらいな気持ちで悩んでいるなら、背中を押してあげるから、バスケにしてみない?」

たぶんこのとき、親の本気に触れたんだと思います。
マイケルは大泣きしました。
大泣きしてどちらもやりたくない気持ちを話してくれました。

スポーツはしてほしいけど、強要はよくないのかもしれない。そう思いました。
でも、これがもし新しい世界に挑戦することへの恐怖からなら、今頑張らなければずっと頑張れないんじゃないかと思いました。

そこからまた2ヵ月、今度は私たち親が悩み、
幼稚園からお世話になっている体操教室の先生に相談しました。
「マイケルはメンタルが弱いから、新しい世界に入るときはどんなときもそうなると思う。
きっかけは無理矢理でもきっとしっかり楽しくやれる子だから、多少無理に入れてもいいと思う。」

その言葉に背中を押され、マイケルを説得しました。
マイケルはしぶしぶやることを決め、
それでも、バッシュを買いに行く日までの1週間は夜驚症が出てしまい、
夜中に起き上がって、暴れまくりました。

バッシュを買いに行く日、もう一度話をしました。
大泣きでした。大泣きすぎるほど大泣きでした。
もうぽんサンと、ノリノリなアーサーは車に乗り込み、ローラちゃんも車に乗るところが窓から見えました。

メンタルは本当に激弱。
そして、体験のときにコーチがとても厳しいこともわかっていたので。。。
「やりたい気持ちは本当にあるんだけど、それが全ていっぱいになってるわけじゃない!
これからの休日は全てバスケになってしまうのが嫌だ!!」
と最後の抵抗だったかもしれません。

それでも、やっぱり、入ろうと。
どうしても嫌だったら、そのときはやめてもいいよと。
心を強くしようよ、そしてついでにバスケもうまくなろうよと説得しました。
納得して頷いて、乗り気じゃないけどバッシュを買って、その日からぱったりと夜驚症は出なくなりました。
休校の間はスポ少もやってないため
ぽんサンと休みの度に、公園でバスケの練習をし、
マイケルもアーサーも、レインアップシュートができるようになりました。


6月から 入団。


マイケルは小4ですが、今は身長が150㎝あります。団の中で2番目の背の高さ。
アーサーもレインアップができたことで、バスケの中では噂の兄弟になっていたそうです。(最近知った)

今ではバスケにすっかりハマり、
二人共、バスケ命!!とノートに書いてあったり、
バスケのバッヂをリュックにつけたり、
バッシュがどうのこうのと語ったり、
ここまで来て初めて、「あぁ、間違ってなかったのかもしれないな」と思うことができています。


親ならば、どの選択なら子供が幸せになれるのか、
できればその手助けをしてやりたいと思うことは当前だとは思いますが
数ある答えの中で、選択したものが正しいのかどうかなんて
ピンポーン音符100点と鳴るわけでもないし、一生わからないと思います。
たぶん、暴力とかそういうこと以外は、全部正しいのかもしれない。

バスケにハマるなんて、バッシュを買ったときの顔とか練習を始めたときの顔とかからは全く想像もつかなかったから
最初は、やっぱり無理矢理なんてダメなのかもしれないとずっと悩んだし、
親として子供のいやがることするなんてどうなんだろうと自分を責めたし
最初の頃「バスケ楽しいよ。」と言っていたマイケルのこともあまり信じていなかった。

ほんとに?本当に楽しいの?無理してないかな?気を使ってるんじゃないかな?



でも今は、
「バスケめっちゃ楽しいルンルン僕バスケはじめてよかった!!
と言ってくれることをちゃんと受け入れられるというか。
本心なんだなと、本当に思えるのです。

あと、たぶんストレスからきていたマイケルの白髪と、アーサーのアトピーが、バスケをはじめてから調子がいいです。
うまく発散できるようになったんだろうなと思ってもいいのかな。



忙しく過ごしています。
でも心を亡くしたわけではありません。
むしろ充実しています。

休日、朝遅かった我が家が、めちゃめちゃ朝型の家族になりました(笑)
午前中だけなら家族で体育館にお邪魔しバスケを楽しんでいます。
ローラちゃん(年長)も背が高いので監督にスカウトされていますが
「やらなーい口笛2年生になったら考えるーえー
という調子です。
最近では監督が近づいてくると逃げてしまうアセアセ

ハプニングだらけですが、それはまた今度。



そういえば、バスケを始めた6月から更新が途絶えている…真顔
スマホの調子もよくないし…。
変えたいけどお金かかるし、変えられない…。