昨日2011年2月13日(日)
演劇集団ふりぃらんさぁは、(再)9th stage「BLOOM」を無事終演し、
10年間の演劇活動の幕を降ろしました。
まず
今まで支えて下さった皆様に
心より深く御礼申し上げます。
私事ですが、今までの参加者の代表として、
座長に花束を渡す役割をいただき、
気合いを入れて臨んだところ、
私にまでサプライズで花束をいただき、感激で胸がいっぱいです。
昨日のことを考えると、今は少し恥ずかしい気持ちもあります。
座長に、ふりぃらんさぁに、「お疲れ様でした。」を言ってあげたくて
また、私もあわよくば彼からの言葉がほしくて自らの幕を降ろしに行った昨日、
たくさんの方から、声をかけていただき
また、舞台上で拍手までいただいてしまいました。
むしろ、私たちの方が感謝を伝えなければいけないのに…と申し訳ない気持ちの反面、
本当に嬉しさでいっぱいの正直な気持ちが涙に表れ、
お辞儀をしたとき、舞台上にぽとりと落ちたことが
今はまだ鮮明に思い出されます。
私にとってふりぃらんさぁとは、常に学びの場所でした。
座長・演出のサポートとして
または、役者、スタッフとのパイプ役として
みんなにできないことは私がと
できることがどんどん増えていった。
自惚れですが、演出目線からでも役者目線からでも
スタッフ目線からでも舞台が見られるようになった気がします。
(お客様目線は…素直に見れば★)
演出助手の立場でありながらのオープニング・音芝居・エンディングの演出を始め、
チケットデザイン、受付管理、着付、舞台デザイン、メイク、振付助手、
アナウンス、衣装、制作、広報、袖付、感情解放指導など(順不同)
本当にいろいろなことを経験させていただきました。
人として足らぬところが多かった私たちについてきてくれた仲間、
毎回公演を楽しみにご来場いただいたお客様
また、芝居を通して私と出会って下さった皆様に
本当に本当に、心から感謝致します。
本当に本当に、ありがとうございました。
最後の反省会
客として観に行ったはずですが
当たり前のように、その場にいさせてもらいました。
今回の参加メンバーの話を聞きながら、
走馬灯とは言いませんが、10年間のいろいろなことが思い出されました。
立ち上げて3回目の会議に見学に行ったこと
1st stage「フェンス」で緊張のあまり見せ場の長台詞を忘れてしまった役者がいたこと
2nd stage「さくら」で準主役が倒れてしまったこと
静岡メンバーでの3rd stage「静寂の歌を聴け」で私がオーディションに落ちたこと
東京メンバーだけの4th stage「あの日世界は永遠だった」の稽古でこてんぱんに言ったこと
5th stage「十六日目の月」では、戦争モノに挑戦しご年配の方々からたくさんのご支持をいただき
初めての合同公演の6th stage「MESSAGE」で、やっと理想の形に近づき
それを越えなければと、プレッシャーと限界に挑んだ7th stage「ライオントリック」
新一年生のためにと依頼されたプチらんでの「ともだちほしいな」
そして
私が抜けてからの8th stage「さくら」、
今回「BLOOM」。
10年という歳月は、長かったのか短かったのかはわかりません。
でも
深かった。
とても深く中味の濃い時間でした。
私はふりぃらんさぁを通して、
人を愛すること、人に愛されたいと思わなければいけないことを教わりました。愛されることに自信のない私が、頑張って頑張って見つけた答えです。
反省会では、そのことが一番最初に頭に浮かびました。
2nd stageの稽古期間中、主役が「笑って終わりたい。」と言った。
それから私の中で毎回、舞台の成功に対してこの言葉が目標になった。
充実した稽古期間、芝居の裏の仲間意識があってこそ、舞台の成功に繋がるもの。
お客様の評価が良くても、後に繋がらない仲間意識なら、意味がない。
だから、みんなのメンタル面を保つためにも時間を惜しまなかった。
今回の参加メンバーの反省会、みんな笑顔だった。
そのことがとても嬉しかった。
最期の舞台を、笑顔で終わってくれてありがとう。
10年。
ふりぃらんさぁがなくなってしまうことは本当に寂しい。
終わってしまうことの寂しさに耐えることも
たぶん
今の私に必要な「出逢い」なんだろう。
出逢いは偶然を装った必然
また
次の私に出逢うために、歩きだすこととします。
今まで
本当に本当に、
ありがとうございました!!
この文章を書き始めたのは2月14日。
4日もかかってしまった…。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございます。

