昭和40~50年代の一般的な家庭ではテレビは家庭に1台しかないのが普通で、チャンネル権は絶対的な権力者=父親が持っているってのも極々当たり前のことでありました。
当然見たい番組(主にアニメやバラエティ)があっても父親に「NO」と言われれば見ることも叶わず、逆にゴールデンタイムでは父親の見る番組(主にナイターやニュース)が延々と茶の間に流れ続け、家族一同しら~っとしている…何てことも当たり前の日常でありました。
ビデオなんてまだまだ普及していないこの時代、見られなかった番組は再放送でもやらない限り永遠に見る機会がなかったんですわ
ウルトラマンに仮面ライダー、マジンガーZにガッチャマン…見たい番組がてんこ盛りだった素敵な昭和40~50年代…
今でもこの当時のアニメやヒーロー物のDVD、CD何かを集めまくっているのは、この頃好きな番組を自由に見れなかった反動の現れなのかも(笑)。
さて、なかなかテレビを自由に見ることのできなかったそんなおっさんの家でありますが、なぜか時代劇だけは自由に見させて貰えました
水戸黄門に遠山の金さん、大江戸捜査網に大岡越前、さらには桃太郎侍に長七郎江戸日記、おっと、子連れ狼を忘れちゃいかん……
この時代はほぼ毎日のようにゴールデンタイムに時代劇を放送しており、幼少期のおっさんもこの痛快にして簡潔明瞭、勧善懲悪なちょんまげドラマ達が大好きでありました
そんな中、日曜日の夜8時は家族揃ってNHKの大河ドラマを観るのが何となくのお約束になっていたのですが、当時の大河はちょっと堅い感じがして子どもながらに敷居が高く感じられていました。
時は流れて平成も数えて28年目…
1月より放送が開始された今年の大河ドラマ『真田丸』ですが、1話目よりどっぷりとハマっております
時代劇と言っても史実をドラマ化している訳なので色々と制約もあるのでしょうが、とにかく見ていて面白い!
三谷節が炸裂し過ぎて「おいおい、大河でそれはヤバくない?」と思わされることも度々ありますが、本当に見ていて飽きません
昨夜は夜勤だったので帰ってきてから昼間、録画しておいた昨日の5話を見たのですが、もう腹を抱えて笑い転げてしまいましたよ
大河もだいぶ変わったなぁ….いや、NHKが変わったのだろうか?
なんにせよ、久し振りに日曜日の夜8時が楽しみになりました
今夜は麦焼酎を水割りで頂こうか
このアルバムは歴代必殺シリーズの "殺しのテーマ" ばかりを集めたかなり画期的なアルバムで、ここぞという時に聴くとかなりテンションが上がります

数ある時代劇の中でもおっさんは特に必殺シリーズが大好きなのですが、初めて見た時はかなり衝撃的でした。
初めて見たのは必殺シリーズ1作目「必殺仕掛人」
金を貰って晴らせぬ恨みを代わって晴らす…
これまで水戸黄門や遠山の金さんなどに代表されるような「(権力を持った者が)合法的に悪人を裁く」と言った時代劇しか見たことのない小学1年生のお子様にとって、それは本当にショックでした。
しかも "時代劇=チャンバラ=刀" な図式が当たり前だったこの当時、"鍼を使って急所を刺す" ってことにも結構ショックを受けたっけなぁ(笑)。
さらに他の時代劇なら峰打ち止まりで滅多に悪人を殺すことがなかったのに対し、仕掛人は悪い奴を問答無用で始末する…まぁ、当時としてもかなりマニア向けに作られていたようだけど、子どもながらにとんでもないドラマだと毎回ドキドキしながら、それでも殺しのシーンの格好良さにどんどんと引き込まれていきました。
緒形拳さんが演じる鍼師梅安がとにかくカッコ良く、今でも大好きなキャラの1人です。
奥さんには呆れられていますが、好きなんだから仕方ないよね?(笑)

