・台湾：台北県萬里郷加投路249
・02-2498-1598
【大鵬村硫黄温泉】に隣接する日帰り施設。大鵬村硫黄温泉入浴後に連湯してみた。当初訪問の予定は無かったが、日本名らしき施設名称が気になり立ち寄ってみた。B級感丸出しの大鵬村硫黄温泉とは違い小洒落た雰囲気の施設。館内もカフェ風の造りで、他の比較すると入浴料は倍近く高い。ちなみに高い分、入浴後に中国茶のサービスがある
こちらも台湾温泉施設によくある個室風呂スタイル。男性オーナーはしきりと料金の高い大型個室を勧めてきたが、予算の都合上通常家族風呂を選択。通常家族風呂とはいっても、これまでに入ってきた台湾個室風呂よりも十分に広い。この辺りも他の施設より入浴料が高い理由の一つか
浴槽は木製板張り。ただし粗悪品の浴槽を掴まされたのか、湯槽に小さな木屑が多量に浮いている。それも木屑を何度も掬い出すも後から後から続々と木屑が浮いてくる。これだけ粗悪な湯槽に浸かるのは初めてだ
湯は源泉:加水蛇口から湯温を調整しながら投入するスタイル。源泉温は85℃とかなりの高温なので加水の量も結構必要だった。泉質は酸性湯で口に含むと酸っぱい。オーナー曰く、大鵬村硫黄温泉と隣接しているが湯は全く異なるとのこと。実際入浴してみて、若干の物足りなさがあるのがこちら小坂温泉の湯と感じた
賑わっている大鵬村硫黄温泉に比べて、こちらは少々閑散としている。料金が高いことと湯に物足りなさがあるのがその理由なのかも知れない。尚、日本名らしき【小坂温泉】の由来について訪ねたところ、全く日本との縁は無く、単に施設前の道路がなだらかな坂になっているから…とのことだった