金山温泉【金山温泉浴池】 | 温泉巡りと登山

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当面の目標は関西百名山の制覇!

【公衆浴場】★★★★★★★☆☆☆
・台湾:台北県金山郷温泉路2-2
・02-2498-2175

台湾湯巡り旅行の2日目は台湾北部にある【金山温泉郷】を丸々1日湯巡りしてみた。台北都市交通MRT(地下鉄)で台北中心部から終点【淡水駅】まで向かい、淡水のバスターミナルから公共系路線バスで1時間少々。大阪で例えると、地下鉄梅田駅から御堂筋線で終点:中百舌鳥に向かい、中百舌鳥から延々路線バスで移動…といった距離と時間。金山温泉郷に辿り着くまでのバス路線はなかなかの僻地を通るが、バス便数は多く乗客は少ないので不便は感じず



まずは金山温泉郷の中心地的なエリアにある、こちらの公衆浴場からスタート。金山温泉内にある活気ある市場のすぐ近くにあるが、施設自体はあまり賑わっていない様子。こちらの風呂は皆が一緒に入る大浴場スタイルでは無く、各小部屋毎に小さな小石詰め浴槽のある個室スタイル。うちら夫婦は【家庭池(家族風呂)】をチョイスしてみた








スタンダードな40分貸切りで入浴。個室に入った時点では浴槽に湯が張られていない状態なので、まず最初に温泉蛇口を捻って浴槽を湯で洗い流してから湯を溜めていく過程となる。温泉蛇口全開にしても浴槽MAXに溜まるまでは10分近くかかる。湯は適温だったので加水蛇口を捻らなくてもいいくらいに丁度良かった





北投温泉も含めて台湾北部の温泉は強酸性湯がほとんどとの事前知識であったが、意外や意外、こちらの湯は鉄錆び臭のする鉄系の湯だった。これといった浴感は無いが、鉄系湯だけに浴後もなかなか湯冷めせずに身体がほかほかしていた。浴槽の寝転び傾斜角度も抜群に良くて、とても快適な湯浴みとなった

今回の2泊3日台湾湯巡り旅行にて計7施設の風呂に浸かったが【非酸性湯】はこちらだけ。逆に新鮮に感じた