在音と陸が戦うはずだった相手選手が、それぞれ、不戦敗でリング上で勝ち名乗りを受けている。




本当の事を言わせてください。




在音も陸も、




想定していたフライ級とバンタム級の相手選手が一階級ずつ上げると聞いたから、それを標的に、こちらも一階級ずつ上げたのです。




連盟からは、当日の階級変更は後出しジャンケンのように捉えられたみたいですが、




いやはや、相手選手の方が実績も名前もある実力者で、どう考えてもこっちが挑戦者です。




知らなかったそっちのミスです。今回は出来ませんでした。で終わらせるのではなく、




そもそも論で、ルールをしっかりと全国で統一してほしい。




さて、どう動いていけばいいのやら。




応援サポートいだいております皆さま、いつもありがとうございます。




何とも不本意なご報告となり誠に恐縮でありますが、今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m




嗚呼、幻と消えた、バンタムとフェザーの試合、本当に見たかった…

最悪だ。




怒りの赤よりも落胆の黒に色濃く染められ、身体中から力が抜けていくのがわかる。




まるで座礁したタンカーから漏れ出したオイルが海を汚染していくかのように。




もがいてもあがいてもどうすることもできない状況に身を任せるしかないのか…




間違いであってくれ、いや、夢であってくれと何度願っても、現実という名の残酷に羽交い締めにされる。




失意を引き摺り、




開会前に会場に到着。




アダストリア水戸アリーナ




サブアリーナを覗くと、試合前のアップが行われていて、出場選手たちが息を上げている。




その傍らに立ち、タイムと声出しをしている在音を見つけた。




胸が痛い…




関西リーグの最終戦を終えて、割とすぐに全日本選手権の予選があったのだが、




在音は、負傷している部位もあり、苦渋の選択で回避し、この王座決定戦を優先し、備え、この日を迎えた。




試合中、大きな声で味方の応援に全力を尽くす、在音と陸の姿が目に入る。




それは、自分の無念を晴らすかのように、ではなく、自分の魂をリングで闘わせるかのように、だ。




私は、この時点で確信した。




この試練を乗り越えた先の二人は、さらにまた強くなる、と。

大学リーグ王座決定戦




関西一部リーグ優勝校と関東一部リーグ優勝校が日本一の座をかけて激突する年に一度の大舞台




関西からは在音が一年生で在籍する大商大(大阪商業大学)




関東からは駒大(駒沢大学)




ミニマム級からミドル級までの9階級、プラス王座決定戦は、フェザー級とライト級が二人ずつの計11人で勝敗を争う。




在音はバンタム級(54.0kg)で出場予定




のはずが…




8/2期日で学校が連盟に提出していた、階級を含むメンバー表には、在音はフライ級(51.0kg)登記だったため




登録メンバー内であれば当日のメンバー階級変更が可能な関西とは違い、関東は不可とのこと。




関西リーグでも、在音は基本の登録はフライ級だが、バンタム級でも試合していて、階級賞もまさかのバンタム級でいただいていたのだから、不思議もなくそれに準じて執り行ったまでに過ぎない。




それなのに…




あくまでも関東のルールが当たり前なのだと…




在音曰く、監督が一時間近く頭を下げる姿を目の当たりにし、




在音自身も相手陣営に直談判するも虚しく、連盟が首を縦に振ることはなく…




結果、同様の理由で、フライ(リザーブ選手)、バンタム(在音)、フェザー級一人(陸)の計3階級が失格で不戦敗となってしまった。




「もう喉カラカラ…」




本来ならば既に計量を終えてリカバリーできているのに、それすらできない状態で一時間近く経っている。




「決定戦はあるんで…応援サポートに回るから、とりあえず麦茶飲むわ…」と消え入りそうな声で在音は電話を切った。


在音から電話がかかってきた。




計量は6:30からと聞いていて、7:00を回っても連絡がないので、少し不安が頭を過ったが、




前日の夜に宿泊先のホテルのロビーで会った時点で、800gアンダーだと聞いていたので、計量ミスはまずないであろうというのと、




以前、インターハイの時も、やきもきして計量クリアーの連絡を待っているこちらの気も知らないで、「ごめん!報告忘れてた」と真っ先にリカバリーに走ってたこともあったので、




逸る気持ちを抑えて静かに待っていた。




テーブルの上でブルブルと震えるスマホを待ってましたとばかりにすぐさま手に取り、通話ボタンを押し耳に当てる。




ん?明らかに様子がおかしい。




「お父さん…」




涙声が聞こえてくる。




きっと耳を塞ぎたくなるようなことを言い出すに違いない。




不穏な空気に一瞬にして支配される。




当たり前だが予感は的中した。




「俺と陸(リク)君…




試合出来なくなったわ…」




絞り出すような声で在音はそう言った。




陸君とは一学年上で二年生の先輩。




階級も近く、ボクシングに対する意識も高く、尊敬の念を抱き、慕い、共に高めあい、励まし合い、ここまで仕上げて来た、言わば同志。




まさか、二人揃って計量オーバー?




そんなことあるわけがない!




え!何で!?




考えるよりも先に声が出る。




予備計量をクリアーしたあと、こちらの大学側の登録に不備があったようで、本計量前に失格となったと。

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土曜の夕方は三人のサムライ


















よく頑張った👌




自分を偽っていないか?




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土曜の朝は五人のサムライ

















よく頑張った👌




今を薄めていないか?




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土曜の朝は人のサムライ


















よく頑張った👌



個性を育てているか?



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土曜の夜は五人のサムライ



雨天のためジムバージョン















よく頑張った👌




日々を余さず生きているか?




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土曜の朝は十人のサムライ


























よく頑張った👌




洗練を重ねているか?




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土曜の朝は十人のサムライ


















よく頑張った👍




自分を閉じていないか?




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