今日は穿刺を失敗してしまった💦
在宅で透析をしているので、バスキュラーアクセス(シャント)への穿刺も自分で、しかもと言うか当然、片手で刺します。
私の場合は利き手側にシャントを造設してあるので慣れない手で繊細な作業である穿刺だけでなく全ての作業をしなくてはならない。
とは言え、在宅透析導入に先立ち受けたクリニックでの修行の賜物で困ることはない位に仕込まれています。

16Gや17Gといった太い針を刺すのは、いつになっても楽しいものではない。
そんな楽しくない穿刺を失敗してしまい気分はとてもBLUEだ。
時間を置いてリトライしようと思うけどなかなか気が進まない。

そんな時に奥さんがポストを見て来てくれて、東電さんから何か来てるわよと封書を持って来てくれた。
幾つかの封書の中に東電からの其れはあった。
在宅で医療機器を設置しているか?その医療機器は急な停電時にも動作可能か?その稼働時間はどれくらいあるか?
また、停電時用に非常用電源の備えはあるか?
と言うお伺いについての回答を同封の書類に記載して返信用封筒にて提出しろとの事だった。

我が家で働いてくれているコンソールは日機装さんのもので非常用の電源も実装されている。しかしながらそれは30分ももたない。そのために、もしものその時は停電復旧の目処を確認し、復旧困難な場合は非常用電源の稼働時間内で返血までは済まさなければならない。
まっ、ただの停電であれば暗闇になろうが10分もあれば問題ない。ただの停電であれば。。

地震や火事となると話しは別で、散らかった室内やコンソールが倒れたりした場合は想像を絶する。止血するだけで精一杯になる事だろう。

やはりポータブルな非常用電源は用意しなければと再認識させられた1通の封書でした。