藤本悦史市長の肝入りで始まった『市長との対話集会』が、12月3日で全12回終わりましたが、その内容は熊高昌三氏と益田一麿議員、更にはハッピーチンゲンサイさん、このお三方のYouTubeチャンネルから想像できました。
更にこれらを参考に自身でもSNSにリサーチを掛けてみた結果。次のような事がだいたい分かって来て、今更ながら藤本市長は、何故?YouTube/ニコ動/インスタライブ等で生配信しなかったのか?今更ながら悔やまれます。
さて、この『中学校統合』に関しては、会の冒頭に市長から中学校統合の経緯、そして執行部が推奨する"一校案"と"二校案"それぞれのメリットについて説明が有ったはずです。
有ったハズと言うのは、私は12回の会に参加した訳じゃないし、参加した熊高氏も益田議員も、この冒頭に行われた執行部説明の詳しい内容は語られないので、多分の憶測でものを言います。
恐らく現状6校を運営するのに、安芸高田市は莫大な経費を中学校に払っています。教職員の人件費、備品・設備の費用、並びにそれらを維持管理するメンテナンス費用です。
これが一校なら単純に1/6とは行かないまでも、1/5くらいにはなるし、二校案でも1/2.5くらいにはなるでしょう。この金銭的なメリットと、教育の質の向上を同時に実現すれば、子供たちの未来は薔薇色になる計画です。
これを上手に説明さえ出来れば、普通は住民は反対しません。たとえ、新校舎に初期投資しても、6校を1校、2校に減らした経費削減で、恐らく5、6年先には元が取れるシュミレーションのハズです。
また、二校案も既存校舎を改築する案もあり、必ずしも新校舎には拘っていないから、コスト的なメリットと、子供たちへの将来と教育の質向上のメリットは間違いなく有ります。
ただ、一校、二校に減る訳ですから、通学は多くの生徒に負担になるでしょう。でもそれにも増して、コストと子供の将来にはメリットが大きいのだから、一校か?二校にすべきです。
なのに、6校のままで良い‼️白紙撤回しろ‼️
そう言う声が大きいと、熊高さん、チンゲンサイさんは言うておられました。なぜなのか?"ルル"山本議員が、ビラを配り「中学校統合反対派」を集めたにても、
中学校を6校→1、2校にしたら、市の財政はどんだけ助かるか?簡単に普通は理解できるハズだが、安芸高田市の市民は、"ルル"山本議員並みに理解力がないと言うのか⁉️
藤本悦史市長は、どんな説明をしたんだろう❓教職員が一校に30人居て平均給料が500万円だとします。すると人件費だけで1億5千万円。管理費やメンテナンス費用に5千万円は掛かるから一校2億円。
新校が一校なら3億円経費が掛かっても、12億円-3億円=9億円毎年プラスになるし、二校で5億円なら毎年7億円プラスです。これなら統合を止めるなど選択肢には無いはずです。
それなのに、市民の多くは「中学校統合など必要ない‼️」「町から中学校を無くすな‼️」と言うのか?毎年9億円増税してやりたい!27,000人の安芸高田市だから、1人33,300円の増税だから、三人家族で10万円❣️
「中学校統合に反対なら増税だ‼️」
と、言えるようなぁ、意志の強い市長ならその前に上手に説明して、市民は一校か?二校か?の議論をしているに違いない。
藤本悦史市長、本当に12回も対話集会をやりながら、市民に自分の考えや意見、中学校統合の青写真みたいな構想を、一度も口にはしなかったらしいです。
敢えて、市民の自由な発言の妨げになるから、市長の意見を言わないのなら、対話集会の冒頭は仕方ないが、市民の意見が出尽くした後からは、対話なんだから市長も自分の意見を言うべきだが、藤本市長は貝に成ったまんまらしい。
だから、財政メリットは計り知れないから、一校か?二校か?を基本線で選びましょうと集まった対話集会なのに、市民が「中学校統合なんか、止めろ‼️」と、言い出したのに…。放任するとは市長として失格です。
さて、近日中に、12回の対話集会で採られたアンケート結果が発表されると思いますが、白紙撤回‼️中学校統合反対‼️が、1/3を超えたら執行部の説明責任が問われます。
こんだけ、毎年金銭メリットのある政策で、市民を説得出来ないなんて、愚か者❣️愚の骨頂❣️ポンコツ❣️と言われても仕方ない。
P.S.
すいません🙇中学校は、教職員給料の負担は市ではなく県だから、9億円も浮く計算にはなりません。備品と維持費だけなので、一校案で2億円程度です。