毎日朝を食べた訳じゃなく、食べた時間に幅が御座います。食べたお店は『ゆで太郎』。朝8時半の正に朝飯代わりの蕎麦がこちら。
【朝蕎麦】
生卵はトッピングで追加して、野菜のかき揚げ蕎麦。450円+卵代100円。天カスは無料で入れ放題なのと、ゆで太郎には、唐辛子は一味と七味両方御座います。
さて、出汁はかなりスッキリとした鰹出汁。返しの甘さがくどくなく、私は大好きな蕎麦の出汁です。具の野菜天は、揚げ加減がカリッと言うよりグシャッとしています。玉ねぎが太くて甘ぁ〜いかき揚げ。
肝心の蕎麦。ゆで太郎の蕎麦は、所謂、江戸っ子好みな角の有るポキポキ蕎麦。富士そば、小諸、箱根そばよりワンランク江戸前です。
【11時過ぎのブランチ】
◇かき揚げ丼セット+生卵 750円+100円
天カスを迷い入れない事に。蕎麦はネギと生卵だけにして、どんぶりのかき揚げの油を、より蕎麦出汁でさっぱりさせる食べ方をしました。
毎度,ゆで太郎の蕎麦の出汁は出された時に泡が立っているのが…、気になり泡が消えるのを待って薬味やトッピングは加えます。
更に、トッピングは全部が小皿に分けられて、客が好みで加える方式。皿が無駄に沢山使われてエコじゃない気もします。
◇カツ丼セット+生卵 850円+100円
カツ丼セットの蕎麦には天カス投入。なぜか?ゆで太郎の蕎麦は生卵が似合う。皆さんは、温かい蕎麦の生卵を割るタイミングは何時ですか?
私は、二、三回蕎麦を手繰り、蕎麦が2/3くらい食べた時点の、透明な白身に白濁が出始めたタイミングで、黄身を割り蕎麦に絡めて手繰ります。
一方、カツ丼は非の打ち所がない。カツのジューシーさ、閉じた卵の硬さ。そしてドンツユの甘過ぎず、蕎麦出汁との融合が絶妙です。
さて、ゆで太郎。モツ煮込みの定食を売りにした、『もつ次郎』と言うメニューが追加されていました。次回はもつ次郎も、食べてみます。アルコールと。