すいません!細かいメモしたネタ書きを紛失。記憶の限りを思い出しながらレポート致します。



始まる前に、喬太郎師匠の『時そば』に刺激を受けて、蕎麦を食いたくなり富士そばにて、ほうれん草蕎麦に温泉卵をトッピングして食べました。




・わたし 「道灌」 馬石師匠のお弟子さんで、これが四回目。結構できる前座さんで、今時の見るからにシュっとした賢いタイプの前座さん、黒酒さんとは真逆です。


・ストレート松浦 「ジャグリング」 大道芸人の代表です。


・まめ平 ネタの記憶なし


・菊志ん 同上


・おしどりさんの代演 漫才を聞かずトイレへ


・きく麿 「あるあるデイホーム」 だと思います。初めて聴きました。沢山笑いました。きく麿さんらしいネタ。週末黒門亭で聞けますよぉ〜。


・龍玉さんの代演 思い出せない!!


・風藤松原 「漫才」 初めて観る漫才師。服が派手。ブルーのチェック柄のスーツ、揃いで気味が悪い。


・馬石 「時そば」 昼のトリと同じネタ。鈴本は入れ替えだから?掛けたのか? 微妙な『時そば』。本寸法なら許したが、それなりにくすぐりは入るけど、喬太郎師匠と比べてしまう。


・小春 「粋曲」 小菊師匠と勘違いしていたら、小春さんが登場。直ぐに「梅は咲いたか?」をやるから、鈴本演芸場へご案内、バージョンを想像してしまう。太鼓の前座が下手で、佐野さの太鼓が抜ける。気になった。


・雲助 「品川心中/お染金蔵」 今回の芝居にはサブタイトルが有り、『江戸暦令和女男八種』


えどごよみ れいわ いろのやついろ


芝居を意識して九文字なのが粋で洒落て御座います。全ての物語に男女二人が登場し、その恋模様を描くお噺を八本トリで雲助師匠が務める趣向です。


初日は、『品川心中』。遊女のお染と貸本屋の金蔵の物語。この日は途中で切らず実に通しで雲助師匠、50分やり切りました。


「あまりに客を釣り上げに掛かるから、てめぇ〜が魚籠に(びくに/比丘尼)された!」


と、語りに掛けてお染の黒髪を落とさせるサゲまで、又、たっぷり演じた雲助師匠。本当にお疲れ様でした。