今年は、初鰻を『なか卯』で食べる事にした。

理由は、缶ビールの二本目からタダになる券を貰ったからです。



さて、私がなか卯を知ったのは、京都に住んでいた学生時代である。

なか卯が大阪・梅田に初めて「牛丼&うどん」の店を展開し始めた、直後。大阪から兵庫県や京都への出店を拡大し始めた時期だ。

私が住んでいた北白川、一乗寺付近にも、遂になか卯が進出して来たばかりの頃だ。

メニューは、今と違い「はいからうどん」と「牛丼」の二つしかない。前者が250円、後者は320円だったように記憶し、24時間営業の走りだ。

関東だと「たぬきうどん」と呼ぶ、天かすうどんを、なか卯は素うどん感覚で提供。薄い!かまぼこは、『時うどん』を連想させた。

いまでも、1970年代からの創業当時と同じ「はいからうどん」290円で提供されている。

ただ、この日は、うな重が目的だったので、缶ビール二本と鰻が一匹乗っているうな重を、ご飯大盛にして頂く事にしました。


さて、なか卯の「うな重」は、1,400円なのだから、鰻自身は可もなく不可もない。錦糸玉子が特徴では有りますが、「うな丼」には錦糸玉子は有りません。

鰻だらけの「うな丼」と錦糸玉子も楽しめる「うな重」です。ご飯大盛にして、たっぷり鰻を楽しみました。

ただ、翌日昼に親子丼とはいからうどんを食べに夕飯へと連続来店。二本目ただの缶ビール付きです。




生卵をトッピングにして、親子丼には黄身を、はいからうどんには白身を投入しました。

はいからうどんのネギの当たりが、テカテカしているのは、卵の白身です。

やはり、なか卯は、親子丼とはいからうどんのコンビは、コスパ最強です。



さて、更にその翌日には又リンガーハットで夕飯したのですが、その理由は新メニューの「坦々麺・ちゃんぽん」を食べてみる為。

珍しく少しテンション高めに、「ピリ辛坦々味のちゃんぽん」を注文。お腹が減っていたから、五個餃子250円も注文しました。





さぁ、前日の「なか卯」は大学時代の京都の思い出、今日の「リンガーハット」は高校時代の長崎の思い出の食べ物。

早速、「坦々ちゃんぽん」を一口頂戴すると、大して辛さは無く、胡麻ペーストの味が濃くスープに溶け込んでおります。


そして、ちゃんぽんの具には珍しい挽肉が、お団子状態で丼のど真ん中に置かれていて、勿論、ちゃんぽんだから、豊富な野菜も具沢山です。


胡麻スープに、具の野菜が全くマッチしない感じで、私は推せません!値段も800円近くてこの味なら無し。二度と食べない坦々麺風のちゃんぽん。

野菜は要らないから、挽肉たっぷりで、辛さが際立つちゃんぽんにして欲しい。