兎に角、知人に薦められたりしてリーズナブルで、近くを通ったなら行かなきゃ損するよ!と、耳にした蕎麦屋を特集します。



まず、生え有る一軒めは、白岡の名店『そば処 更科』。蕎麦は勿論自家製の手打。ポキポキの更科そばが出て来て、無茶苦茶良い香りが楽しめます。

是非、大宮〜久喜にお出掛けの際には『白岡』に途中下車して、更科さんに寄って下さい。




さて、私が注文したのは大瓶ビール715円と冷奴220円。税込価格な上に、この枝豆はサービスで付いて来ます。

そして、私が一番嬉しいと感じたのは、豆腐が絹ではらく木綿だった事。



更に追加で、ゲソの唐揚げ400円と若鶏の唐揚げ550円を注文します。いやはや、安くて美味い!!大瓶ビール715円追加。

ゲソは一匹分八本で400円だし、唐揚げも五個で550円だからコンビニに負けないコスパである。味もゲソ、若鶏共に柔らかく申し分無し。



〆はせいろ。普通盛りですが量はあります。蕎麦は長過ぎず短か過ぎず、蕎麦の香りがちゃんとするし、腰の強さも私好みです。



最後の蕎麦湯も程よく、トロみがあり山葵もひりりとして申し分ないが、唯一、返しの蕎麦つゆが薄く甘い。

私の様に、蕎麦の先2センチしか返しに付けないと決めている博多生まれの玄海育ちな江戸っ子には流石に塩気が足りない。

仕方なく、冷奴のせうゆ(醤油)を足して、何とか使える返しにはしたが…。是が埼玉スタイルなのか?

殆ど、私が見たお客さんは蕎麦猪口に蕎麦を完全に浸して、音は出さずに蕎麦を手繰っている!!欧米かッ!な食べ方が埼玉流?

大根のおろしの辛み蕎麦や、胡桃蕎麦なら、蕎麦の30〜40%を漬けるけど、あんなに九割蕎麦に漬けて、蕎麦の風味が楽しめるのか?


尚、お会計は、715×2+220+400+550+605=3,205。一寸贅沢な昼呑みになりましたが、夜は暫く食べなくても大丈夫です。