この会だけ書いてなかったので、何か書きますね。
まず、らくごカフェに行く前に、御徒町で「中里花子展」を見学。
そこで、母の日のプレゼントになる湯吞を2個買いました。
次に、この会場;らくごカフェが神保町だったので、洋食を食べよう!!
そいう事になり、一緒に松之丞を聞きに行った友人とドイツ料理を食べました。
ソーセージとロールキャベツ、そしてビール&シュタインヘイガー!!
十分にお腹を満足させて、喫茶店でそのお腹をこなれた状態にし会場へ。

すると、既に4人階段に並んでいて… 
凄いぞ!松之丞、人気あるやんけ!と思いました。
そんな、神田松之丞くんが百席に挑戦する会、今回はこんな内容でした。
  
 
◇寛永宮本武蔵伝
・天狗退治
・吉岡又三郎

・高砂や   … 雷門音助(ゲスト)

お仲入り

◆慶安太平記
・第一話「正雪の生い立ち」
・第二話「楠木不伝闇討ち」

 
1.寛永宮本武蔵伝(天狗退治~吉岡又三郎)
長いマクラでした。なぜ、自分は友達がいないのか?そんな話を永遠と続ける松之丞。
スイッチが入ると、こうなりますね、毎回。マクラを30分、本編15分という、

お前は、柳家小三治か?!

そう思いたくなるような、長いマクラでしたが、小学生時代に相撲が強くて、
ワンパク相撲で、東京代表として国技館に出る寸前まで勝ち上がった話は面白かったです。
あと、熊本へ仕事で行った飛行機の話も面白かったあ。
海老好きだと勘違いされたくない事件と、美人太神楽のミチヨさんと格安飛行機のCAとのビューティ比べ、更にそのジャッジを冷静に語る音助さん。
そうた!鶴竜は、お笑いマニアで日本のお笑いと、モンゴルのお笑いを冷静に比較している、結果、モンゴルには乗りツッコミが無い。
あとは、不倫の人妻のブログに嵌っている話もしましたが、これはあまり楽しい展開無しでした。
勿論、天狗退治と又三郎は良かったけどね。マクラがそれに輪を掛けて良かった。
毎回、半分は、このフリートークを楽しみに来ているからなぁー


2.高砂や/音助
前回聴いた『黄金の大黒』もでしたが、できる、上手い前座さんです。
芸協最後の秘密兵器になる逸材だと思います。本寸法で口跡が良い前座さん。
あとは、貫禄さえ付けば名人の素質十分です。談春なみのデブになってください。


3.慶安太平記/松之丞
講談研究会では、師匠の松鯉先生とクルマ読みですが、ここでは独りで二話よみます。
特徴は二話目に出ますね、話の展開が詰まるのと、無駄がかなりカットされます。
クルマで読んだ時は、第一話30分、第二話45分でしたが、ちょうど一時間で二話終わりました。
この15分詰まると、かなり話が締まり、スピード感が増しました。

次回、第三話・四話は、六月二十一日/土曜日です。