落語以外について書くのは久しぶりです。
日曜日の早朝に、ブエノスアイレスで五輪がTOKYOUに決った。
前評判の高かったMadridは、まさかの Istanbulと同票数のプレーオフ。
しかも、プレーオフで負けてしまい、 結果、TOKYOUの敵ではなかった。
日曜日の早朝に、ブエノスアイレスで五輪がTOKYOUに決った。
前評判の高かったMadridは、まさかの Istanbulと同票数のプレーオフ。
しかも、プレーオフで負けてしまい、 結果、TOKYOUの敵ではなかった。
いろいろとTOKYOUの勝因を日本のマスコミは分析していますね。
まず、欧州表がそっくりMadridへは入らなかった事。
次回2024年を狙うフランスの思惑と、次期会長の英国の思惑などもあり、
トルコ・スペインという欧州圏での開催を嫌う国がTOKYOUを押した事。
更に、最終プレゼンでのMadridの強気の姿勢、前会長サマランチの息子が、
「Madridを選ばない貴方はバカです!」と言わんばかりのドヤ顔が委員に嫌われたそうだ。
また、TOKYOUは、既に五輪の為のインフラ整備費を4,000億円(31億ユーロ)持っている。
これは、他の二つとは大きく違う。他の二つの都市は、決ったらスポンサーを募って工事するのだ。
このアドバンテージは、計り知れない力だったらしい。
(共産党などは五輪に使う銭があるなら生活保護だ!と、強く反対していた)
この資金の捻出先は、職員の給与や諸経費を削減して捻出したらしい。
石原さんの弁なので、どこまで本となの?とは思うけど、そうなんだろう、前知事が言うのだから。
職員の我慢が生んだ五輪招致だと、石原慎太郎のドヤ顔をCXで見てしまった。
一方、福島の問題などもあり、必ずしもTOKYOUに追い風が吹いていたとは思わないけど、
中国や朝鮮半島から嫌われていますが、世界的には好感持たれていると再認識させられましたね。
これから7年、TOKYOU五輪に向けて、景気よくなるのか?
私個人が一番望むのは、成田と品川を新幹線で結んで欲しいという事です。
あの総武線を使う「成田エクスプレス」では、どうしようもないでしょう?
地下を掘って、品川から成田までノンストップ20分くらいで結んで欲しいです。
300km/h出せば、直線距離で70kmぐらいだから十分可能ですよねぇ。
最後に、今回のTOKYOU五輪で一番喜んでいるのは、NHKじゃないかなぁ?
これで、五輪が終わったら、築地にできる五輪プレスハウスに社屋を移すらしいですよね、渋谷から。
そして、渋谷のあの土地はゼネコンに高く叩き売って、築地に新社屋を整備するらしいです。
有明・豊洲とか晴海辺りも、五輪の影響で再開発が進み、住宅が沢山できますよね。
選手村の跡地を中心に、そうなると、築地、朝日新聞の本社が在る辺りは、活気が出るに違いない。