副都心線が乗り入れて清瀬は近くなった!と思ってましたが…
実際には、快速急行が止まらないので、練馬から先が遠いです。
さて、この立川こはると、春風亭ぴっかりの二人会、非常に人気です。
この清瀬の前に、成城で行われた会では、200人入ったそうです。
女の子の二つ目の二人会ですよ、それで200人は驚きです。
AKBじゃないからね、こはる&ぴっかりですよ。不思議です。
実際には、快速急行が止まらないので、練馬から先が遠いです。
さて、この立川こはると、春風亭ぴっかりの二人会、非常に人気です。
この清瀬の前に、成城で行われた会では、200人入ったそうです。
女の子の二つ目の二人会ですよ、それで200人は驚きです。
AKBじゃないからね、こはる&ぴっかりですよ。不思議です。
さて、そんな二人の会、こんな内容でした。
・権助魚 … こはる
・池田大助 … ぴっかり
お仲入り
・トーク「師匠のむちゃ振り」
・運廻し … ぴっかり
・松尽くし(踊り)
・目黒のさんま … こはる
1.権助魚/こはる
小学4年か5年生くらいの男の子が2人「お子様専用」の桟敷席に居た。
登場したこはるを、珍しい生き物を見るような目でみていた。
そりゃそうだろう、いきなり羽織・袴を着た、名探偵コナンみたいなのが登場し、
喋り出すとワンピースのルフィみたいな声なのだから。
こはるが、女性だと分かると、怪訝そうな顔をしていた二人でした。
小学生を意識して、一夫一婦制について説明しようと一瞬するも、
それは諦めて「一夫一婦制って言葉だけ覚えて帰ろうね」と切り上げて『権助魚』へ。
小学4年か5年生くらいの男の子が2人「お子様専用」の桟敷席に居た。
登場したこはるを、珍しい生き物を見るような目でみていた。
そりゃそうだろう、いきなり羽織・袴を着た、名探偵コナンみたいなのが登場し、
喋り出すとワンピースのルフィみたいな声なのだから。
こはるが、女性だと分かると、怪訝そうな顔をしていた二人でした。
小学生を意識して、一夫一婦制について説明しようと一瞬するも、
それは諦めて「一夫一婦制って言葉だけ覚えて帰ろうね」と切り上げて『権助魚』へ。
それでも小学生もお妾さんが、愛人だぐらいは分かるので、
それなりに、権助とお上さんの会話で笑っておりました。
こはるの十八番の一つです『権助魚』 でも、この日のできは65点くらいでした。
何だろう、ノリがよくないのです。いい間違い、詰まる所もあったりしました。
全体的に、早い喋りになっていたように感じました。
2.池田大助/ぴっかり
『佐々木政談』と全く同じです。佐々木信濃守でやるか大岡越前かの違いです。
勿論、池田大作ではありません!! さて、マクラで江戸時代の氷運びの話を振りました。
江戸時代、将軍家に献上する氷を、真夏の富士山頂から切り出して、
塩を振ってムシロを掛けて、エイヤ!!エイヤ!!と100kg近い氷の塊を運んでも、
江戸城に届く頃には、1kgも残っていなかったそうですね。
ぴっかりさん、小朝師匠から同じような「むちゃ」を振られるそうです。
「かき氷が食べたいから、○○デパートの××氷を買ってきて!!」と頼まれるそうです。
小朝師匠のかき氷好きは有名ですよね。色んな師匠から聞きます。
凄い時には、恵比寿の小朝事務所で、「北海道フェアーを池袋西武デパートでやってるから」と、
タクシーを飛ばして、恵比寿から池袋のかき氷を頼まれた事があるらしい。
そんなマクラから、『池田大助』をやりました。
私は、この日が二つ目に成ったぴっかりさんの高座を観るの二回目でした。
前座の時よりは、落語口調、落語リズムに成ってましたネ。
女性の咄家特有の、高い声はどうしても聴いていて疲れてしまいます。
3.トーク
小朝、談春から受けた“むちゃ”についてトークでした。
ぴっかりさんは、北海道のコンビニなんか無い山奥で、
「エビアンが飲みたい!」と、小朝師匠が言い出して、
それで必至にコンビニを探した話を以前聞いたことがありましたが、
こはるも、談春から札幌のホテルで深夜2時ころまで、カラオケで騒いだ後、
「カップみそ汁がすすりたいから買って来てくれ」と言われて、
吹雪いている道の凍った札幌の町中を、深夜、コンビニまで歩いたそうです。
しかも、行く前に。「コートは着て出る事を許す」と言われたそうです。
許す!って、言われないと、コート無し?と思ったそうです。
更にカラオケ。
小朝師匠は、一人でカラオケルームに入り、弟子は隣で待機だとか。
それでいて、カラオケで良い点数が出ると見に来い!!と言われるから、
基本、弟子はカラオケせずに、隣の部屋で待機するんだそうです。
一方、こはるは、談春に「何か歌え!」と言われ、ベロベロでミスチルを歌って、
あまりの音痴に談春が、目を丸くして無言になったそうです。
しかも、こはるは、酔うとマイク無し、大きな地声で歌うそうです。
そんな師匠からの“むちゃ”の後は、お互いの習い事談義へ。
踊り、三味線、玉簾と、似たような稽古をやっているそうなので、
今度は、二人会で二人で、なにか習い事の芸を披露したいと言って盛り上がりました。
4.運廻し→松尽くし/ぴいかり
『運廻し』は、ごく普通に。軽くさっと終わらせて、踊りを披露しました。
三段重ねの升に乗って、曲芸ちっくに踊るのですが、実に銭の臭いを感じる踊りでした。
上手いとか下手とかではないのです。チップ的なお金の臭いがする芸なのです。
流石、伊達に二つ目に成って1年くらいで、10日間連続の独演会はできません。
5.目黒のさんま/こはる
江戸の時代には身分制度というものがありまして…と、マクラを振るこはる。
定番のマクラから季節のお噺『目黒のさんま』へ。子供も受けていました。
木戸銭1,000円なら大満足ですね、清瀬は遠いけど。
ちなみに、この日は定員40人の募集に、70人近い入りでした。
江戸の時代には身分制度というものがありまして…と、マクラを振るこはる。
定番のマクラから季節のお噺『目黒のさんま』へ。子供も受けていました。
木戸銭1,000円なら大満足ですね、清瀬は遠いけど。
ちなみに、この日は定員40人の募集に、70人近い入りでした。