
この会も足掛け3年、10回目になりました。
そして、白鳥&白酒両師匠に弟子(まだ見習い)が来て、
この会にも弟子効果が感じられるのか?
今回は、こんな演目でした。
そして、白鳥&白酒両師匠に弟子(まだ見習い)が来て、
この会にも弟子効果が感じられるのか?
今回は、こんな演目でした。
1.オープニングトーク
「暑い日が続いている」と口を開く白鳥師匠。
毎日、糖尿病対策で“10,000歩”歩いているけど、
この炎天下、熱中症が心配と語る白鳥師。
それを聞いて、何か普通ですねと突っ込む白酒師匠でした。
そして、今回のキャッシュバック企画「白いクモの写真」について触れる。
飛行機の機内から撮影した、白い雲の写真が意外と多かった。
また、中に「二楽師匠が切った雲の写真」があり、
これに付いて白鳥さんが、二楽の紙切りは、正楽師匠のに比べると雑だ!と言う。
すると、これに乗って毒を吐くのか?と思いきや白酒師匠は、
そうですかぁ?と、食い付かないので、白鳥師が、
「おいおい、人をけなして成り上がったくせに…」と、言う。
白酒師匠は、苦笑いしながら、そんなぁー人聞きの悪いと返しました。
その上で、今回の写真の中に雲じゃなくて、蜘蛛の写真が在ったと、
私が出した写真について触れて貰えた。頑張った甲斐がありました。
「暑い日が続いている」と口を開く白鳥師匠。
毎日、糖尿病対策で“10,000歩”歩いているけど、
この炎天下、熱中症が心配と語る白鳥師。
それを聞いて、何か普通ですねと突っ込む白酒師匠でした。
そして、今回のキャッシュバック企画「白いクモの写真」について触れる。
飛行機の機内から撮影した、白い雲の写真が意外と多かった。
また、中に「二楽師匠が切った雲の写真」があり、
これに付いて白鳥さんが、二楽の紙切りは、正楽師匠のに比べると雑だ!と言う。
すると、これに乗って毒を吐くのか?と思いきや白酒師匠は、
そうですかぁ?と、食い付かないので、白鳥師が、
「おいおい、人をけなして成り上がったくせに…」と、言う。
白酒師匠は、苦笑いしながら、そんなぁー人聞きの悪いと返しました。
その上で、今回の写真の中に雲じゃなくて、蜘蛛の写真が在ったと、
私が出した写真について触れて貰えた。頑張った甲斐がありました。
そんなトークからそれぞれの一番弟子について語る二人。
白酒師匠の五街道一門は、名前を何にするか?で、
特に雲助師匠が乗り気で、いろんな名前を考えてくれたそうです。
桃月庵の「桃」にちなんで、桃の節句からの名前が出され、
その中から、「はまぐり」って名前を選んだそうです。
桃月庵はまぐり
なぜ?と思いましたが、何でも橘家圓太郎師匠が、
師匠の小朝に、前座名のあさりから、はまぐりにされそうに成ったけど、
春風亭はまぐりはいやだ!と拒否して、あさりで通したそうです。
その幻の名前なんだそうですね、はまぐり。いいのかな?
一方、白鳥師匠の弟子、名前は、“あひる”すぐ決めて、
まずは、圓丈師匠に電話で報告すると、
「バカ!そんな大切な事は、何があっても、まず大師匠の家に紹介に来るのが礼儀だ!」
と、烈火の如く叱られたそうで、後日、高野で買ったみかんを持って謝罪に行ったらしい。
白酒師匠から、兄さんも、新宿の高野で土産買うんですねぇーと、いじられてました。
そんな話題から、落語協会は芸人集団なのに、履歴書を出せと言われる。
芸人に履歴書なんて… と、言ってましたね。代書屋に因んでなのかしら?
と、私は思いました。
2.臆病源兵衛/白酒
私の前の席の女性二人が死ぬほど笑っていました。
先の雲助師匠のも良いけど、白酒さんのは一般ウケします。
オチが師弟で違うんですよねぇー
3.メルヘンもう半分/白鳥
いやはや、ムーミンが登場するもう半分。
4年前に「かもめ亭」で聴いた時より、スナフキンのムーミン殺しの場面が、
超!ド迫力になっていて、最後の「ムーミン塚由来の一席」とサゲる場面も、
4年前よりも、説得力のある感動のラストで良かったです。
まぁ、細かい点に突っ込みたくなる部分はありますが、
この噺は、白鳥さんの代表作だと思います。
4.セマルハコガメの恩返し/白鳥
エロ噺です。「ち○こ」を連呼する噺で、客が引きぎみに成りました。
それでも、グイグイ行くのが白鳥流。私はこの噺二度目でしたが、
これを聞くのであれば、『アジア蕎麦』で良かったと思いました。
5.千両みかん/白酒
締まりましたね、会全体が。最後に季節の古典落語で。
途中、“みかん”を探す場面で、高野の白鳥師匠がクスグリで登場しました。
充実した会でした。