二人の二つ目昇進から1周年を記念して企画された落語会です。
そして、こんな内容でした!!

  
・ごあいさつ

・粗忽長屋  … こはる

・三方一両損 … 春吾

お仲入り

・トーク

・持参金   … 春吾

・蒟蒻問答  … こはる

最初の2つのネタは、それぞれ国立の披露目でやったネタを交換してやりました。
こはるは、1年半くらい前の前座時代に1度だけ『粗忽長屋』をやったそうですが、
春吾は、全くのネタ卸しだったようで、かなり緊張していました。
演後のトークで、安易にネタ交換!!いいねぇーと思ってやったけど、大変だったようです。

そして、トークでは、こはるは、師匠談春の得意ネタであり、談志イズムを継承したネタ、
『源平盛衰記』『慶安太平記』『小猿七之助』のようなネタを将来はやりたい!と言うのに対して、
春吾は、最近、師匠談春が一人前の芸人として接してくれるのが、「罠?」と思えて怖い。
本当は、師匠って優しい人なのかな?と、思い始めているそうです。

後半の二席は、どちらもつい最近、横浜にぎわい座で聴いた、二人のお気に入りのネタ。
特に春吾の『持参金』は、是非、皆さんも一度聴いて欲しいです。
こはるの『蒟蒻問答』は、まだまだ高座に掛けて仕上げないとやっと50点くらいのデキ。
師匠の『蒟蒻問答』よりも、小遊三師匠のを聴いて勉強して欲しいです。