もう10年続いている小せん師匠が、わか馬だった頃からの落語会です。
昼3席、夕方3席の合計6席聴ける会なのです。片方2千円、通し3千円。
小せん師匠の出身地でもある「戸塚」で、地元のファンが集う会なのです。
いい雰囲気です。和気藹々。皆さん、お仲間を連れて三々五々集まります。
30人定員の会場に、この日昼はギッシリ超満員の35人で、
夕方の方は、15人で50%の入りでした。それぞれ、こんな演目でした。
昼3席、夕方3席の合計6席聴ける会なのです。片方2千円、通し3千円。
小せん師匠の出身地でもある「戸塚」で、地元のファンが集う会なのです。
いい雰囲気です。和気藹々。皆さん、お仲間を連れて三々五々集まります。
30人定員の会場に、この日昼はギッシリ超満員の35人で、
夕方の方は、15人で50%の入りでした。それぞれ、こんな演目でした。
【昼の部:14時開演】
・花見の仇討
・浪曲社長
お仲入り
・妾馬
【夕方の部:17時開演】
・狸札
・長屋の花見
お仲入り
・崇徳院
1.花見の仇討
小せんさんで、この噺を聴いたのは、初めてでした。
季節ネタなので、花のあるうちにとやりました。
最近は、特にホール落語の場合は、『長屋の花見』よりこちらが多い。
最後の巡礼兄弟が浪人者と斬り合う場面の滑稽さが最高です。
小せんさんで、この噺を聴いたのは、初めてでした。
季節ネタなので、花のあるうちにとやりました。
最近は、特にホール落語の場合は、『長屋の花見』よりこちらが多い。
最後の巡礼兄弟が浪人者と斬り合う場面の滑稽さが最高です。
2.浪曲社長
小学校低学年くらいのお子様の客が居たので、
このネタをやりました。その子が死ぬ程笑ってましたね。
理解できるんですね、浪曲社長が。偉いぞ坊や。
小学校低学年くらいのお子様の客が居たので、
このネタをやりました。その子が死ぬ程笑ってましたね。
理解できるんですね、浪曲社長が。偉いぞ坊や。
3.妾馬
二回目かな?八五郎が大家さんに呼ばれる場面から入って、
ちょうど30分くらいに纏めた、寄席でも掛けられるサイズに成ってます。
寄った八五郎が、初孫だから母親にも見せたいと殿様にお願いする場面、
ここでグッとこさせるパターンの『八五郎出世』でした。
二回目かな?八五郎が大家さんに呼ばれる場面から入って、
ちょうど30分くらいに纏めた、寄席でも掛けられるサイズに成ってます。
寄った八五郎が、初孫だから母親にも見せたいと殿様にお願いする場面、
ここでグッとこさせるパターンの『八五郎出世』でした。
4.狸札
夕方の一席目は、狸の恩返しから入りました。
柳家のお家芸ですね。この会にも小学生の女の子が居て、
その子が、これで大いに笑ってました。
夕方の一席目は、狸の恩返しから入りました。
柳家のお家芸ですね。この会にも小学生の女の子が居て、
その子が、これで大いに笑ってました。
5.長屋の花見
こちらも、この季節の寄席の定番ですね。
寄席だとこちらがよく掛りますね、途中で切れますからねぇー
オーソドックスに、変な入れ事はせずにやり切る小せんさんでした。
こちらも、この季節の寄席の定番ですね。
寄席だとこちらがよく掛りますね、途中で切れますからねぇー
オーソドックスに、変な入れ事はせずにやり切る小せんさんでした。
6.崇徳院
これも、小せんくんでは初めてでした。
良かったですよ、特に熊さんのお上さんのハッパの掛け方が。
熊さんが、どんどん疲弊していく様も、上手に笑いしておりました。
これも、小せんくんでは初めてでした。
良かったですよ、特に熊さんのお上さんのハッパの掛け方が。
熊さんが、どんどん疲弊していく様も、上手に笑いしておりました。
この会の客層が良いから、演じ手もノビノビリラックスしてやっているのが分かります。
普段のホール落語や寄席とは、ちょっと違う小せん師匠が見られていいなぁーと感じる。
そうそう、この日は、福島の人で震災難民に成って、神奈川県の寒川に住んでいる人が、
友人に連れられて、この会を見に来ていました。
せっかくなので、小せんくんのサインを、私が見つけたハート型色紙に書いてもらって、
この日の記念に持って帰ってもらいました。何かいい事した気分で嬉しかった。
普段のホール落語や寄席とは、ちょっと違う小せん師匠が見られていいなぁーと感じる。
そうそう、この日は、福島の人で震災難民に成って、神奈川県の寒川に住んでいる人が、
友人に連れられて、この会を見に来ていました。
せっかくなので、小せんくんのサインを、私が見つけたハート型色紙に書いてもらって、
この日の記念に持って帰ってもらいました。何かいい事した気分で嬉しかった。