横浜にぎわい座の地下:のげシャーレで開催されている立川こはるの勉強会です。
135人定員の会場で、5回連続の超満員!! その効果からか?
7月からは、横浜にぎわい座の仕切りの会に昇格するようです。
それでも対応が遅い、三回連続満員御礼の段階で決断しろよです。
これで、実績を積み重ねると、三階にある“芸能ホール”に昇格のチャンスがあります。
ガンバレ!こはる、生志くん、百栄くんのように上でやれる日まで。
135人定員の会場で、5回連続の超満員!! その効果からか?
7月からは、横浜にぎわい座の仕切りの会に昇格するようです。
それでも対応が遅い、三回連続満員御礼の段階で決断しろよです。
これで、実績を積み重ねると、三階にある“芸能ホール”に昇格のチャンスがあります。
ガンバレ!こはる、生志くん、百栄くんのように上でやれる日まで。
1.道灌 → 六尺棒
「今日も満員御礼で感謝します」と言うこはる。
お彼岸が近いので、談志師匠にちなんだ噺をやりたい!と言う。
とりあえず、その前に、前回のアンケートの質問に答えるこはるでした。
「今日も満員御礼で感謝します」と言うこはる。
お彼岸が近いので、談志師匠にちなんだ噺をやりたい!と言う。
とりあえず、その前に、前回のアンケートの質問に答えるこはるでした。
まず、いきなり3名の客がアンケートに、
「シシカバブー問答」しか知りませんでした、コレ(蒟蒻問答)がオリジナルだったんですね。
と書いていたそうです。どんな客層なんだ!! と、こはる自身驚いたそうです。
いまだに、談春の弟子と認知されないこはる、談笑の弟子だと間違えられるそうです。
これは、本人かなりこれには、不満のようです。
質問1 昨日は何を食べましたか?
相模大野のグリーンホールでの八起寄席だったので、焼肉でした。
談之助、歌武蔵が共演だったそうで、このグリーンホールでは、
談之助師匠は、マニアックな古典落語を披露するので有名です。
立川流の寄席だと、漫談みたいな新作しかやらなのに…
談之助は、志の輔と同級生ですよね、明治の落研で。
在学中に談志に弟子入りして、議員秘書みたいな見習い期間を経て、
そこから前座、二つ目、真打へと出世しました。
談之助が、先に居たからですよねぇ、志の輔って名前になったのは。
この日は、談之助、白木屋をやったらしい。
白木屋は、談志じゃなく圓楽のネタですけどね。
質問2 好きなお酒は何んですか?
ビールです!!と、即答するこはるでした。
質問3 いつも変わらぬ髪型へのこだわりは?
入門前は、腰あたりまで長いロングヘアーだったこはる。
談春に入門した際に、髪を短くしたそうです。
そして、その断髪を手がけた美容師さんに6年間髪を切ってもらっているらしい。
こはる曰く、美容師の世界も咄家と同じで、下積み修行があって一人前になる。
いわば、見習い・前座・二つ目・真打みたいに出世する。
この美容師さんと出会った時は、互いに前座で話が合ったそうですが、
先に、美容師さんが出世して新店舗の店長になり、
こはるはまだ前座だったから、早く自分も一人前にならなくては!?と思ったそうです。
そして、ようやくこはるも二つ目に成ったので、また話ができるようになったけど、
今度は、美容師さんが独立して自分の店を持ったそうです。
ここで、また発奮するこはるでした。
質問4 結婚願望はありますか? 好きな男性のタイプ、心ときめく男性は?
てれくさそうに、忙しいからそれどころではありませんねぇーとごまかすこはる。
客席のS田さんから、「理想の男性は、師匠じゃねぇーのか?」と突っ込まれ
「師匠じゃないです、師匠は芸だけ、好きなのは琴調先生です!!」と煙に巻く。
質問5 着物は何枚持ってますか?
10枚くらいは仕立てて、残りはもらいものが意外と多いというこはる。
前座時代は、自分の着物は自分で仕立てていたらしい。
お前は、兼好さんの奥さんか?!
質問6 2012年、嬉しかった事、悲しかった事、腹が立った事、嵌った事?しくじりは?
腹が立つことに琴線が触れたこはるで、自分の芸は、会のライブに来た人の為のもので、
だから音源も映像も出したくないという。それどころか、自分の事をネット上で、
あれこれ書かれるのもイヤだし、「こはるがのげシャーレで道灌をやったよ」と、
ツイッターで呟かれるのも腹が立つそうです。結構、意外な一面です。
(私が書く、これにも腹を立てているこはるなのです)
だから、一切Web上の記事や雑誌の評論は読まないそうです、こはる。
ネットを見ている暇はない!と力説するこはるでした。
手で洗濯するのにはまっていて、毎日手で洗濯して絞るらしい。
でも、非力だから絞っても水が垂れる洗濯物。いつ乾くのか?と思って干すそうです。
また、手作りラッキョ、手作り梅干など、漬物系のおつまみを自作するそうで、
そんな時間と百席超えをめざした稽古で、一杯一杯のこはるみたいです。
質問7 学生時代にやったアルバイトは?
予備校の教師のバイトと、Z会の通信講座の添削をやったそうです。
家庭教師もやったけど、他人の家に入ると緊張するので長続きしなかったとか。
また、週に5日、山崎パンのパン工場で中華まんのラインで、
冷凍の中華まんをパックに詰める夜勤の仕事をやったそうです。
そこには、博打で身を潰した、師匠・談春みたいなおっさんが集まっていたらしい。
予備校の教師のバイトと、Z会の通信講座の添削をやったそうです。
家庭教師もやったけど、他人の家に入ると緊張するので長続きしなかったとか。
また、週に5日、山崎パンのパン工場で中華まんのラインで、
冷凍の中華まんをパックに詰める夜勤の仕事をやったそうです。
そこには、博打で身を潰した、師匠・談春みたいなおっさんが集まっていたらしい。
こんなアンケートへの回答から、『道灌』→『六尺棒』へ。
六尺棒の前に、学校寄席の話もしましたね。
三部制(定時制のある高校)学校での公演で、
ヤンキーの生徒にビビリながらも落語をやった話を。
『道灌』は、談志魂を感じるリズムに成ってきましたね。
何時までも、楽しく続けられる『道灌』であって欲しい。
『六尺棒』は、若旦那が親父さんの隙に、家に入って、
親父さんの真似をして、親父さんに説教する出だし、
「どなたですか? 商売人の店は、夜10時限りでございます、また明朝の来店をお願いします」
ここから真似しないと、名前をいじる部分からだったのが気になりました。
2.「お楽しみ」
もう、誰か書いていると思いますが、談志十八番のあれをやりました。
談志が本に、面白いが内容がない噺だ!と書いていますね。
鳶の親方の家、お妾さんの家、剣術の先生の家が三軒続きで並ぶ長屋の噺。
こはるが、師匠にやったのを知られたくないので、タイトルは書かないで!!
と、言うのでタイトルは、あえて書きません。
さて、ネタ卸しでした。ネタ卸しならば、67点くらいはできてました。
まだまだ、詰まる、噛む、言い間違えるがかなりありましたね。
でも、45分くらいで全部通しでやりましたから、まずまずです。
この噺は、若いうちに一度覚えておかないと、できない噺です。
ポイントだなぁーと思ったのは、妾の家の女中を、鳶の若衆がからかう場面。
ここは、女性は好きになれない場面かもしれませんが、
笑いのポイントとしては重要だし、一番落語らしい場面なので、
もう少し、長く丁寧にやって、出だしの鳶の女将さんと若衆の会話から、
平均ペースの落語のリズムに変えるところだと思います。
ここで、タメができると、長い話が聞き手は短く感じるし、
後半のオチに向かってのリズムもよくなるのでは?
さて、この噺、来月のギャラリー工でもやると言っていたので、
どのくらい成長するのか?修正できえいるか?楽しみです。