年末の30日、白鳥ファンで満員のノラやさんでした。
ただし、白鳥さんは、この後、ブラック師匠たちとの会があり、
この日の打ち上げは30分程度で、酒は飲まずに移動しました。
さて、2012年、最後のノラや寄席は、こんな演目でした。

 

・セマルハコガメの恩返し … 白鳥
・刑務所の五人      … 白鳥
・アラサー女子      … 粋歌

仲入り

・人体革命        … 白鳥


 
1.セマルハコガメの恩返し/白鳥
初めて聴くネタでした。マンタ倶楽部でもやって受けたからと、
ここノラやでもやりましたが、女子はドン引きでした。
林家きく麿さん話をベースにしたネタなのですが、思いっきり下ネタです。
 

2.刑務所の五人/白鳥
このネタも、白鳥さんが掛け倒して慣らしている噺です。
Wホワイトで聴いたばかりで、そんなに変化はありませんでした。
白鳥さんは、ものにしたいみたいですが、イマイチ破壊力はありません。


3.アラサー女子/粋歌
なぜ、このネタをやったのか?「セマルハコガメ」に影響されたのか?
このネタも、客が引いた!引いた!よ、噺の展開に客が引いた。
前に聴いた、『おじいせん』よりもマニアックなネタでした。


4.人体革命/白鳥
このネタは、2012年に3回聴いているので、正直、またか?でしたが、
『豆腐屋ジョニー』をやられるよりは良かったですけどね。
白鳥さん自身は、お気に入りなんだよなぁ。

さて、2012年の白鳥さんは、30席聴いて20種類の噺でした。
非重複率は66.7%、志の輔師匠よりもネタが被る計算に。
ちなみにネタは、こんな内容でした。

ある愛の詩  2
セマルハコガメの恩返し
もし寄席の席亭がドラッガーの『マネジメント』を読んだら
一ツ家ラブストーリー 2
火焔太鼓 2
牛丼晴舞台
禁酒番屋
金のチョロちゃん
刑務所の五人 2
砂漠のバーの止まり木
札所の霊験 下
時そば
初めてのフライト
人体革命 
船徳     3
鉄砲のお熊 2
殿様と海
豆腐屋ジョニー 2
隣の町は戦場だった
恋する蛇女