安倍政権の特徴と言えると思うのは、自分の得意分野や『甘い汁』=利権に対しては、官僚を押し除けて内閣主導!と、言うくせして、
困った時、うま味を感じない時、面倒な時は、何故か?官僚に丸投げし、決断せずリーダーシップのカケラも見せないのが、安倍政権/安倍総理の特徴である。
今回の新型コロナVirusの一件も、有識者会議と官僚に丸投げで、大衆の意見や諸外国の動向に一喜一憂して、総理自らが国民を導く為の決断などと言う物は、望むべくも無い。
基本的に、知能が低く、プライドだけのボンボンですから、期待はしないまでも、それなら賢く頼りになる側近を置けよ!!と、思います。
相変わらず、安倍総理と似た様な知能レベルの馬鹿のお友達しか周囲には居ないのでね。新型コロナVirusから、国民を守る事など、全くできそうに在りません。
『家から出るな!!』
そんな非常事態宣言は政策ではなく、猿にでも出来る、武漢や欧米のロックダウンの緩やかな二番煎じである。
また、「国民一人当たり二枚ずつ、マスクを配ります!しかも、洗濯できる奴です。」とか、「一世帯当たり三十万円あげる。けどね、手続きが面倒臭く、給付条件は厳しいから、お財布の紐は硬い!!」
みたいな税金が給料として支払われる官僚が、考えそうな、世間知らずで、露骨に自分たちが貰えない銭には興味が有りません!的な政策を打ち出して来ます。
彼らは、物事の本質を何故?見ないのだろうか?実に不思議です。馬鹿だから、仕方ないのか?余りにお粗末だと思います。
まぁ、野党も馬鹿で、五十歩百歩だから、高を括っているんだろうなぁ。
さて、新型コロナVirus。伝染する力は爆破的ですが、感染しても発病するのは全体の2割程度と、インフルエンザなどに比べると、そんなに恐れるべき病気では無い様に思える。
では、何故、新型コロナVirusを、世界中の国々が恐れているのか?と、言うと、其れには大きく二つの理由が有ると私は思います。
まず、新型コロナVirusに対して、十分に効果的な治療薬と予防薬が現時点では無い事。そして、もう一つは、新型コロナVirusが何処から発生して、どんな動物を経由して人間に感染したのか?その感染源が分からないからです。
つまり、インフルエンザの様に、予防接種が受けられて、万一発病しても、タミフルやイライザを飲めば治るのであれば、新型コロナVirusなど恐れないし、
また、ペストの様に、鼠から人に伝染するとか、鳥インフルエンザの用に野鳥から、家畜の鶏や豚を介して伝染するとか、感染源が分かっているのならば、対処のしようがあるのです。
政府は、なぜ、この点に注目して治療薬と予防薬の開発に関する見通しや、何が何でも、例えば半年先に予防薬、一年後には、必ず、治療薬を造ります!!と、宣言しないのか?
非常事態などは、宣言してもらわなくても、日々ニュースを見て新聞読んでたら分かりますよね?そんな宣言する暇が有ったら、治療薬と予防薬のマイルストーンを発表しなさい!!と、思います。
予防薬とか、半分ガセでも宜いんですよ。弱らせた新型コロナVirusを接種して、抗体さえ出来れば発病しないんですから。
効果の有無は二の次で、接種して死なない程度の予防ワクチンを、半年後には、日本人全員に接種させます!と、まず、発表すべきです。
勿論、国民には効果は二の次何んて言いませんよ、新型コロナVirus用ワクチンが、遂に出来ました!!と、言って国民を、騙してでも、安心させます。
そうして置いて、新型インフルエンザ用の治療薬であるアビガン錠を、改良型にして、何とか一年後には、保険が適用できる新薬として上市すると発表するのです。
そうなるまでの我慢だから、外出を控えて家に居て下さいと言うのが、真の政策だと私は思います。
一方、発生源については、諸説発表されていますが、最初に発生した武漢の市場を、中国政府が調査をする前に消毒してしまうと言う、感染源を隠滅してしまったので、本当の処が分かっておりません。
事故して落ちた新幹線を、地面に埋めてしまう様な国ですから、感染源のトレーサビリティを確保するなんて、感覚が無いんでしょうなぁ。
そんな事が、ちゃんと出来る奴等ならば、先の戦争も為ず、話し合いで問題は解決できたと思うけど、仕方在りません、中国人ですから話して理解できる輩ではない。
其れでも、蝙蝠から何らかの動物に感染して、その感染した動物と、人間が濃厚接触したか?その動物を食べたか?して人間に感染者が出たと思われます。
ところで、Virusと菌の違いは有りますが、ペストが流行った時代の事を少し話します。ヨーロッパでペストが流行った時は、実にヨーロッパの人口の三分の一が死んだと言います。
そして、幕末から明治にペストは、日本にも上陸しますが、幸い検疫所でそれは食い止められて、明治政府は、落語『藪入り』でも有名な、ペストの感染源の『鼠狩り』を国民に奨励します。
単に、鼠を取りなさい!と、言っても国民は鼠を取りませんが、鼠一匹、二銭とか三銭と賞金を付けると、大人はいざしらず、子供は捕まえて、賞金が貰えるので交番に届けます。
勿論、丸のまんま鼠を持って来られると、往生するので、鼠は殺して焼き捨てて尻尾だけを届けさせたと言います。
そして、賞金と一緒に懸賞札が配られて、定期的に、抽選会を開いて、賞金の何十万倍、何百万倍の懸賞金が当たると言うので、当時の国民は『鼠狩り』に励んだそうです。
この『鼠狩り』に賞金と懸賞を出すと言う明治政府の発想は、今回の新型コロナVirusの休業補償対策に、私は使えると思います。
本来ならコロナVirusの感染源に、賞金や懸賞を掛けたいけど、其れはできません。しかし、社会の為になり、金持ちはまずやりたがらない仕事に、賞金を出すのはどうでしょうか?
地域毎に、それぞれ在ると思うんです。行政も民間もやりたがらない仕事。ボランティアを募っても遣手がなかなか無い仕事。
其れを地方毎に、市町村くらいの単位で、賞金稼ぎの仕事を決めて、やってくれた人に、早い者順で賞金を出す。暇してる芸人とかやりますよね。
ただし、三密にならない仕事で、『鼠狩り』の様に、成果が目に見えて客観的に分かり易い仕事に限ります。
ネット犯罪の監視パトロールとかいいですよね、在宅で出来ますからね。河川の清掃や、海のプラスチックゴミの回収とかも悪くない。あと、過疎地は、空き家の解体とかも良い。
そんな事を、緊急事態宣言の中、徒然なるままに、考えておりました。