日本と言う国は、厚生労働省が「抜かる」と自民党政府では補完出来ない構造なので、今回の新型コロナウイルスの様な感染症には、日本政府は無力です。
あの韓国政府ですら、五年前のMERSの教訓から官民一体となり、PCR検査の設備と其れを使い熟す検査員の教育、そして、隔離検査ができる施設を充実させたから、一万検体/日のペースでの検査をやっている。
其れなのに、日本は3000検体プラスαしか処理できない。感染症は、懸念の人を検査結果が出るまで隔離して置く必要があるのが厄介なのと、
検査をする側に、感染症に対するプロフェッショナルなスキルがないと、被検者から感染症に掛かったりする恐れが生じます。
また、このPCR検査と言う検査自身も、非常に不確かな検査で、必ずしも『陽性/陰性』が、デジタル的にクッキリ1、0で判定されるのではない為、『陰性』と判定されたにも関わらず、後に発病のケースが有ります。
この要因として、言われているのが、肺の細胞には『陽性』ならば、必ず、ウイルスは存在しているが、唾や痰から採取したサンプルには、ウイルスが存在しない場合も有るからだそうです。
濃厚接触で、ウイルスが拡散している事実から、唾にウイルスは含まれて居ると考えられていますが、必ずしも、全員が口の中にウイルスを飼って居るとは限らない様です。
また、PCR検査は、陰性なのに擬似陽性と出てしまうケースもあり、この検査だけで、新型コロナウイルスを調べ切れない現実が、感染症の抑止の決定打とはならない様です。
一方、感染症に対して、厚生労働省が、積極的に対策をしない、できない、イヤ、やりたくないのは、日本社会の差別の問題があると、私は思います。
欧米社会では、まず、考えられない様な、差別が日本社会には存在し、その火種となりそうな感染症隔離を、役人は本能としてやりたがりません。
さて、身近に新型コロナウイルスの問題が、私にも降り掛かりました。其れは、横浜にぎわい座が、3/1〜3/15の公演を中止にした事です。
3/8の五街道雲助独演会のチケットを購入していたので、其れを中止になったから、払い戻ししようと思ったのですが、此れがまたまた、お役所仕事なんです。
チケットを持参して、窓口に持って行ったのに、横浜にぎわい座では、払い戻ししてくれません。
全チケットの払い戻しを、購入者一人一人に、郵送で後日お知らせするから、そのお知らせ書類に振込先の口座番号を知らせて下さいと言うのです。
お客様の個人情報を、にぎわい座ごときに渡したくない!!と、思うの私だけなの?しかも、振込はゴールデンウィーク明け頃だと言われました。
この横浜にぎわい座の対応は、明らかに、日本の行政の悪しき一面だと思います。お客様ファーストではなく、にぎわい座ファーストです。
私は開業以来のにぎわい座ファンですが、玉置館長だった時代ではありえない愚策だと強く思います。
28日の金曜日の夜7時に決定したから、現金の用意が間に合わないと、にぎわい座の都合を言い訳に、現金での払い戻しをやらないにぎわい座!!
お役所根性丸出しで、本当に残念でなりません。布目館長!!しっかりして下さい。