◇緒言
ついに、10月30日の昇太独演会で七百席を超えました。
七百席聴いて、落語の種類は何種類だったと思いますか?

349種類でした。

これは、非重複率で言うと、49.9%とということになります。
つまり、約2席聴くと聴いたことのある噺に当たっているのです。
これは、意外と重複せずに聴けているんだなぁーと思います。
たとえば、寄席で同じようなデータを取ったら30%以下ですよね、多分。
流石、ホールの落語会中心のデータだと思います。
また、演者同士も被らない自分独自の根多を意外と持っているようです。

一方、七百席聴くまでのペースをグラフにしてみました。
だいたい1日に2.2席聴いている計算です。
薮さんのご指摘を参考に、X-Yを入れ替えてグラフ化しました。
 


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◇演目
演目ベストテンです。大きな変動はありませんが、
「目黒のさんま」が季節的にランクインして来ました。
そして、今年の傾向「井戸の茶碗」が躍進中です。
下記の9人で聴いています。

三遊亭栄馬
春風亭昇太
桃月庵白酒 ×2
柳家三三
柳家小せん
立川こはる
立川志の輔 ×3
林家たい平
鈴々舎馬桜

志の輔は、にっかん飛切に行っていたら4回になっていました。
大変素晴らしい「井戸の茶碗」だけど、4回は聴きたくないね。
そして、「野ざらし」「明烏」「抜け雀」「竹の水仙」も今年のトレンドです。
 


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◇演者
七百席聴くまでに、何人の咄家を聴いたと思いますか?

答えは、162人です。勿論、1席しか聴いていない人もかなり居ます。
1回だけは67人でした。一門の先輩の会のゲストで聴いた1回とか、
“朝日いつかは名人会”の二つ目さんが多いですね。
あと、前座さんでも使える前座は、ひっぱ凧なので何度も聴きます。
今日11/01付けで二つ目に成った、朝呂久(8)・辰じん(8)・市也(10)の三人はそれです。
この二人が抜けると、いっぽん・扇・一力・おじさん辺りが忙しくなりそうです。
 

次に演者ベストテンです。600から700に掛けて喬太郎と三三を結構聴きました。
談春は、アナザーワールドが終わって、10月は1席も聴いていないです。
一之輔は、相変わらず人気で安定した上手さを見せています。
そして、個人的には立川こはるです、あのコナンのような容姿と、
ルフィーのような声が、意外と癖になります。
 

 


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さて、次回は来年、横浜にぎわい座でのカウントダウン寄席終了後に、
1年の総括をUpする所存
です。